2018-03

書評

「考える人」は本を読む

私自身読書をライフワークとし、書評をスタートして11年経つ。これまで取り上げてきた書評は3,500冊をゆうに超えたのだが、実際に本のことを全て知っているかというとそうではない。もっと言うと本を読んでいくうちに知的好奇心が増大するようになり、...
書評

初恋料理教室

私自身料理をし出してから料理が楽しくなることがある。時間はかかるものの、料理をする前の材料集めから調理に至るまで、色々なアイデアを使うなど頭を使う。そのことで思いも寄らなかった気づきを得ることができ、仕事でも転用することがけっこうある。その...
教育

保護者はなぜ「いじめ」から遠ざけられるのか

いじめは親からは全くと言ってもいいほど見えない。現在であれば「個人情報」を印籠にして隠そうとし、なおかつ一昔前も「いじめは起こっていない」と言い、もみ消そうとする。現に生徒同士でいじめを起こすだけでなく、ケースによっては教師が加担するような...
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書評

ラジオ・ガガガ

私自身テレビはあまり見ない。その代わりラジオを聞くことが頻繁にある。ごく最近ではニコニコ生放送で行われたり、インターネット配信しているようなラジオもあり、それを聞くことが多くなったのかも知れない。テレビのように見ることによって行動を奪うこと...
書評

「99%の人が知らない」 人生を思い通りに動かす大富豪の教え

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 本書はとある平凡なサラリーマンがとある大富豪の教えにより成功への道を進むという物語である。その物語には紆余曲折はあれども、様々なノウハウやマインドを得ることによって様々な成長をすることができたという...
国内

津波災害 増補版――減災社会を築く

「天災は忘れた頃にやってくる」 と言う諺がある。その諺は今から7年前の東日本大震災にて如実に表しており、自身や津波により多くの命が失われた。かつて日本でも津波災害は起こっており、そのことで命を失った人は少なくない。災害は待ってくれず、なおか...
書評

スクロール

本書は短編集であるのだが、その短編集は「青春」と言う言葉がギュッと詰まっている短編集と言える。短編一つ一つには学生や社会人、といった舞台や年齢層は異なるものの、一直線に仕事やプライベートを突き進むというような状況にあることを感じ取れる。 本...
インターネット

さよならインターネット – まもなく消えるその「輪郭」について

インターネットの歴史は半世紀程度と浅く、なおかつ現実とは異なるような世界を得ることができるものであったという。そのため著者はその世界を「輪郭」と表しているのだが、そのインターネットを通じて、買い物等が便利となり、最近では家電製品もインターネ...
書評

満月の娘たち

多感な中学生の時代には、どのようなものを見たり、考えたりしているのか、生きること、命、さらには人間関係に至るまで様々な悩みを持つようになる。もっとも思春期真っ只中の中学生だけあり、様々なことを感じるようになる。 また人によっては「反抗期」を...
哲学

いなしの智恵 日本社会は「自然と寄り添い」発展する

「いなす」とは、 「1.人を行かせる。帰らせる。離縁する。  2.相撲で、急に体をかわして相手をおよがせる。  3.転じて、相手の攻撃・追及を軽くあしらう。  4.愚弄する。悪口をいう。」(「広辞苑 第七版」より) という。本書では2.のこ...
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