2013年 F1バーレーンGP フリー走行1・2回目結果、そしてPP予想

ヨーロッパ・ラウンド突入前、最後のGPの地であるバーレーンにやって参りました。
重たい話ですが、一昨年のバーレーンGPは「アラブの春」の飛び火により開催中止に追い込まれたことが記憶に新しいです。昨年は開催されていたのですが、その開催にまつわる抗議デモもあり、一時は中止か、という報道もありました。で、今年も開催に抗議する運動も起こり、それに関する爆破事件も発生しました。このGP自体バーレーン王室の強い招聘によって開催されており、それが引き金になっているのかもしれません。

さて、フリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。

<1回目>

順位ドライバーチーム  タイムラップ数
1F.マッサフェラーリ1:34.48711
2F.アロンソフェラーリ1:34.56419
3N.ロズベルグメルセデスAMG1:34.62122
4S.ベッテルレッドブル1:34.79020
5P.ディ・レスタフォース・インディア1:34.94917
6J.バトンマクラーレン1:35.06922
7M.ウェバーレッドブル1:35.10119
8A.スーティルフォース・インディア1:35.11919
9K.ライコネンロータス1:35.34517
10R.グロジャンロータス1:35.61114
11S.ペレスマクラーレン1:35.64023
12V.ボッタスウィリアムズ1:35.78316
13L.ハミルトンメルセデスAMG1:35.79216
14J.ベルニュトロ・ロッソ1:36.01419
15D.リチャルドトロ・ロッソ1:36.48520
16P.マルドナードウィリアムズ1:36.49817
17N.ヒュルケンベルグザウバー1:36.75520
18E.グティエレスザウバー1:37.21421
19C.ピックケーターハム1:37.85020
20H.コバライネンケーターハム1:38.40120
21M.チルトンマルシャ1:39.44512

<2回目>

順位ドライバー チーム    タイムラップ数
1K.ライコネンロータス1:34.15431
2M.ウェバーレッドブル1:34.18426
3S.ベッテルレッドブル1:34.28229
4F.アロンソフェラーリ1:34.31029
5P.ディ・レスタフォース・インディア1:34.54335
6F.マッサフェラーリ1:34.55234
7R.グロジャンロータス1:34.63133
8N.ロズベルグメルセデスAMG1:34.66637
9A.スーティルフォース・インディア1:34.93233
10L.ハミルトンメルセデスAMG1:34.97629
11J.バトンマクラーレン1:35.35632
12J.ベルニュトロ・ロッソ1:35.50636
13S.ペレスマクラーレン1:35.58937
14D.リチャルドトロ・ロッソ1:35.76133
15N.ヒュルケンベルグザウバー1:36.13336
16P.マルドナードウィリアムズ1:36.27933
17V.ボッタスウィリアムズ1:36.57928
18E.グティエレスザウバー1:36.61634
19C.ピックケーターハム1:37.06133
20M.チルトンマルシャ1:37.31333
21J.ビアンキマルシャ1:37.36329
22G.ヴァン・デル・ガルデケーターハム1:37.97034

1回目はかつて2007・2008年と優勝経験があり、「左回り」のサーキットに強いマッサが、2回目は歴代3位のファステストラップ数を誇るライコネンが獲得しました。前戦とは大きく異なり、1回目は20周前後、2回目は30周以上周回を重ねており、データとしてもほぼ予想としても参考になるものが出てきたかと思います。
(直前になりタイヤ変更も影響されているのかもしれませんが)

さて、PP予想と行きましょう。

本命:ライコネン

対抗:ヴェッテル

要注意:マッサ、アロンソ

たぶん、予選のタイム差はほとんどない中での戦いになると考えられます。その中でQ3のラストアタックが大きな勝負になるのかと思われます。