わたしがいどんだ戦い 1939年

時は1939年、第二次世界大戦の最中であり、この時は西欧を中心とした戦争が行われていた。日本が大東亜戦争にもつれ込む2年前のことではあるのだが、このときには日中戦争が始まっており、文字通り、世界的な戦争が行われた時代である。

本書の舞台は戦地とは異なり、疎開したところであるのだが、戦地とはことなる「戦い」が行われた。その戦いの中には「自分との戦い」があった。その戦いの中には必ずと言ってもいいほど「支え」があった。それは周囲の人々もいれば、動物もいた。

自分との戦いは果てしなく、なおかつ決着は見えないのかも知れない。しかしその戦いを通して自分自身の成長を見込むことができる。たとえそれがどんなハンディがあったとしても、その戦いには周囲を感化させる力も時には持つことができる。そのことを知ることが一冊であり、なおかつ戦争という異常な環境の中で咲く一輪の花とも言える。

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