2021-07

書評

うかれ十郎兵衛

江戸時代後期には化政文化と呼ばれ、多くの作品が生まれ、現在でも語り継がれている。喜多川歌麿、東洲斎写楽、恋川春町、山東京伝、曲亭馬琴と名を連ねるだけでもきりが無いほどである。その人たちを世に送り出したプロデューサーの役割を担ったのが、蔦屋重...
書評

レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

「レンタル」と言うと、今では下火になっているがCDやDVDなどが多くあった。もちろん現在でも図書館における本の貸し借りも無償とはいえど「レンタル」の部類に入る。 しかし数年前あたりから「レンタルお姉さん」「レンタルおっさん」といったも...
書評

小説 しろひげ在宅診療所

医療とは何か、在宅診療とは何か、自分自身そういったことにかかったことがないため良く分からない。しかし本書を通して医療とは、在宅診療とは、そして終末医療とは何かを知り、なおかつその状況を垣間見ることができた。 もちろんそれぞれの役割につ...
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書評

保育園に通えない子どもたち

保育園の「待機児童」について取り上げるメディアは少し前まであったのだが、ここ最近では新型コロナウイルスや東京オリンピックのことが中心となることが多く、あまり取り上げられない実情がある。 もっとも保育園に通えないのであれば幼稚園に通えば...
書評

空洞電車

夢に向かって、戦場に向かって乗る電車。しかし、ある出来事によって、悲喜こもごもと入り交じった感情がいつしか空っぽになってしまった。本書はとあるバンドがメジャーデビューを果たそうとした矢先、リーダー的存在だったギター兼ボーカルが突然の死を遂げ...
書評

倒産法入門―再生への扉

新型コロナウイルスの感染拡大により倒産が相次いでいる、と言うニュースが流れるのだが、実際の統計では2020年度(2020年4月~2021年3月)では7809件で2000年以降では「最少」だった(「帝国データバンク」より)。コロナ関連の倒産も...
書評

セゾン・サンカンシオン

「三寒四温」とは、 三日ほど寒い日が続いた後に四日ほどあたたかい日が続き、これを交互にくりかえす現象。中国北部・朝鮮などで冬季に見られる「広辞苑 第七版」より とある。日本にはおそらく縁遠い四字熟語であり、強いてあるとするならば春か秋く...
書評

甦えれ 資本経済の力

資本主義経済は死んでいるかというと、実際にはどうなのかはわからない。ただ、少なくとも、新型コロナウイルスの感染拡大をはじめとした経済環境の変化が多く起こっていることは間違いない。そのような環境の中で、資本経済の復活の道はあるのか、そしてその...
書評

緋い川

「赤」という漢字は、使いようによっては「紅」にも、「緋」にも、「朱」にもなる。なぜ本書はタイトルで「緋」を使ったのか、物語の仲にあるように見える。 本書はと言うと明治時代の話であり、とある山村集落において起こった事件を取り上げている。...
書評

リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来

経済にしても、産業にしても、技術にしても、様々な面で「シフト」している。特にここ最近では新型コロナウイルスの感染拡大により、否が応でも働き方の「シフト」をせざるを得ない所も出てきた。 では「生活」はというと、先述の感染拡大により「新し...
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