歴史・地理

日本

なぜ、横浜中華街に人が集まるのか

京浜東北・根岸線の石川町駅を降りてすぐのところに「横浜中華街」がある。私自身も仕事・プライベートの両方で何度も足を踏み入れたことがあるのだが、横浜にいながら、まるで中国にいるような空間になる。そこにはもちろんコンビニもあるのだが、ほとんどの...
日本史

流行歌の誕生―「カチューシャの唄」とその時代

本書のサブタイトルにある「カチューシャの唄」は1914年(大正3年)に発売され、大ヒットした。そのこともあり、歌詞の中にある「カチューシャかわいや わかれのつらさ」が流行語にもなった。昨年、その発売からちょうど100年を迎えたと言うことから...
日本人

評伝 服部良一~日本ジャズ&ポップス史

戦後歌謡曲の根幹を支えた人物は数多くいるのだが、その中でも燦然と輝く存在として作曲家の服部良一が挙げられる。有名な曲を挙げると戦前では「別れのブルース」「蘇州夜曲」「一杯のコーヒーから」、戦後には「東京ブギウギ」「夜のプラットホーム」「青い...
スポンサーリンク
日本人

スギナの島留学日記

元々兵庫で生まれ・育った女の子が、高校進学と同時に、島根県・隠岐諸島にある島前と呼ばれる場所に留学した。その島に留学し、様々な体験をして、著者は何を感じたのか、本書は留学した日々について綴っている。 第1章「私は島留学生」 そもそも兵庫で生...
日本人

仕事休んでうつ地獄に行ってきた

北海道に住んでいる方であれば元UHB(北海道文化放送)アナウンサー、そしてそれ以外にも元NTV(日本テレビ)アナウンサーの側面があり、現在はタレント・フリーアナウンサーとして活躍している丸岡いずみ氏であるが、一時期体調不良になった時期があっ...
日本人

<できること>の見つけ方――全盲女子大生が手に入れた大切なもの

本書を取り上げる前に、どうしても取り上げなければいけないものがある。 それは今年の9月8日、埼玉県の川越駅で、県内の盲学校に通う全盲の女子生徒が何者かに蹴られ全治3週間の重傷を負った。ケガを負わせた犯人は後に逮捕されたが、犯人は軽度の知的障...
日本人

具志堅用高―リングは僕の戦場だ

具志堅用高と言えば、日本ボクシング界のレジェンドと呼ばれる存在である。先日具志堅はボクシング国際殿堂入りが決まった。もっともチャンピオンに輝き、13度に渡る防衛を記録し、日本ボクシング界の根幹を彩った。 その具志堅用高は元々不良として沖縄で...
日本人

変化の人—努力すれば、苦難を乗り越える出会いが訪れる

生存原理として生き残るためには「変化」が必要である。しかしわかっていても日本人は「変化」を嫌う民族である。そのため「変化」を求めようにも、周囲の圧力により断念せざるを得ないケースもある。しかし日本人の中には「変化」を好み、時代の波にさらされ...
世界史

ハプスブルク三都物語 – ウィーン、プラハ、ブダペスト

かつて東欧には「ハプスブルク帝国」が存在し、長い歴史の中で、建造物や音楽など東欧における文化の根幹をなしてきた。そのなしてきた文化の遺産は今でも東欧諸国に根付いている。本書はオーストリアのウィーン、チェコのプラハ、ハンガリーのブダペストの三...
日本人

横綱大鵬 晩節のかがやき

も一昨日、大相撲九州場所にて、横綱・白鵬が歴代最多タイとなる32回目の優勝を果たした。その一方で、だめ押しや懸賞金の取り方が横綱審議委員会で問題になり「態度が悪い」と批判する声もあった。っとも「横綱の品格」とはいったい何なのか、大鵬と白鵬と...
スポンサーリンク