国内政治 政治の修羅場 国会中継は当初NHKで放送されていたのだが、現在ではニコニコ生放送などでも放映され、政治的な答弁については様々なコンテンツで見ることができる。しかし国会中継では見られない政治的なやりとりは水面下で、まさに血みどろのような権力争いや人事・カネ... 2014.07.25 国内政治書評
国際政治 世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて 「世界共和国」と言う言葉は正直言って違和感があった。というのは、元々先進国、及び一部の発展途上国は「資本主義国」であり、かつそれぞれの国家共同体でもって活動している。 その中で著者は対立するような資本国家によって、想像力や理念を築く力を失っ... 2014.07.23 国際政治書評
国内政治 憂国論―新パトリオティズムの展開 本書の著者である木村光浩氏は新右翼団体である「一水会」の代表であり、昨今疑惑としてあげられている「徳洲会事件」で猪瀬直樹前東京都知事と、医療法人徳洲会グループ創設者の徳田虎雄とで行われた資金提供を行う場を作ったフィクサーとして言われている。... 2014.02.28 国内政治書評
国内政治 権力移行―何が政治を安定させるのか 「権力」は未来永劫、同じ所にあるわけではない。日本の政治でも民主党や自民党が政権交代したように権力は年が経つにつれて「移行」してしまう。 本書は日本の政権がどのように「移行」して行ったのか、そしてこれから政権交代はどのように変化をするのか、... 2014.02.03 国内政治書評
国際政治 したたかな国キューバ―シジョンは揺れても倒れない キューバでは「カストロ体制」が続いている。2008年に長らく統べていたフィデル・カストロが健康状態の悪化を理由に退任し、新たにフィデルの弟であるラウル・カストロが国家評議会議長の座に就き、あとを引き継いだ。事実上「カストロ体制」が続いたこと... 2014.01.26 国際政治書評
国内政治 文化と外交 - パブリック・ディプロマシーの時代 外交にも様々な種類があるのだが、中でも有名なものとして「文化外交」が挙げられる。これは国々の文化を人的交流や放送などを通じて、国内外の世論を働きかける、といったアプローチの手法であり、日本でも「クール・ジャパン」を中心にした政策を行っている... 2014.01.04 国内政治書評
国内政治 都知事―権力と都政 先日12月24日に東京都知事の猪瀬直樹氏が徳洲会グループからの資金提供問題の隕石に伴い辞任した。それにより、東京都知事選が来年の2月に行われる事になったのだが、東京都知事とは他の道府県とは異なる権力を持っているとも言われている。1300万に... 2013.12.26 国内政治書評
国内政治 文明と教養の<政治> 近代デモクラシー以前の政治思想 昨今の政治は「民主主義政治」である国は先進国を中心に多くある。その一方で独裁国、あるいは共産主義、社会主義の国も少なくない。政治形態そのものは世界の国の数だけ存在する、と言うことが言える。しかし政治形態は時代と共に変化していくのは人類、ある... 2013.12.11 国内政治書評
国際政治 見えないアメリカ アメリカはでは先々月末から先月半ばにかけて、政治的な対立が深刻化し、あわやデフォルトになるような状態にまでなってしまった。もしデフォルトとなってしまうと、世界経済にも「リーマン・ショック」をはるかに越える影響を及ぼすことは間違いなく、極論と... 2013.11.04 国際政治書評
国内政治 やらなきゃゼロ!――財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦 かつては炭鉱で、夕張メロンで、映画祭で賑わせた夕張市は2007年3月に財政破綻をきたし、現在、財政再建に向けて動いている。 本書は元々東京都職員で夕張に派遣され、後に夕張行政参与になり、2011年に全国最年少で夕張市長になった鈴木直道氏が夕... 2013.09.29 国内政治書評