国内 いのちを救う災害時医療 「災害(天災)は忘れた頃にやってくる」と言う言葉がある。しかしながらここ最近では忘れていないときにもやってきており、特に台風は毎年のように上陸しており、場所によって甚大な被害をもたらす。昨年上陸した台風15・19号は今もなお爪痕を残している... 2020.02.27 国内書評
国内 大阪ミナミの子どもたち―歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々 大坂には色々な歓楽街がある。中でも最も大きな歓楽街というと「ミナミ」と呼ばれる所がある。飲み屋も多いのだが、買い物スポットとしても有名である所である「教室」が存在している。その名も「Minamiこども教室」。そこでは様々な問題を抱える子ども... 2020.02.21 国内書評
国内 となりの難民――日本が認めない99%の人たちのSOS つくづく日本は「難民鎖国」と呼ばれている。一昨年に「難民鎖国ニッポンのゆくえ」でも取り上げたのだが、難民申請は多数いる。しかし実際に受け入れられたのは5%にも満たないと書いたのだが、2018年の法務省による統計では難民申請は10,493人に... 2020.02.20 国内書評
国内 「フェール・セーフ」に学ぶ災害対策論 「フェール・セーフ」と言う言葉は、 「誤りや失敗が起きても安全を保障するための機構。または、そのような設計思想。異常時の自動停止機能や、一部が壊れても全体に致命的な影響が及ばないようにする設計など」(「広辞苑 第七版」より) とある。システ... 2020.02.07 国内書評
国内 コンビニ外国人 ここ最近では毎日のようにコンビニに足を運ぶのだが、その中で気づいたのはコンビニで働く外国人が増えている。特に都市部になるとそれが顕著であり、行く先々のコンビニで様々な外国人の店員と出会う。中には留学したてで、日本語があまりうまくできていない... 2020.02.04 国内書評
国内 虚偽自白を読み解く 事件に関する真相書類としては状況などの物的なものから、周辺の証言、さらには容疑者の自白調書などがあるのだが、この「自白」を巡って、虚偽自白により、無実の罪を着せられ、最悪死刑判決を受けるといった事件も少なくない。冤罪の温床となっている自白調... 2020.02.03 国内書評
国内 バッシング論 多くのメディアでは政治・経済・社会などありとあらゆる「バッシング」を起こしている。ここ最近ではそのバッシングは強くなっているように見えるのだが、もっともメディア自体「バッシング」から切っても切れないものである。もっともメディアは「議論」のき... 2020.01.29 国内書評
国内 「なんとかする」子どもの貧困 「貧困」と言うとネガティブなイメージがつきまとう一方で、社会人などの大人が背負うモノというイメージを持ってしまう。しかしながら今ある貧困のなかで最も根深いものとしては「子どもの貧困」が挙げられるという。その子どもの貧困はドキュメンタリーでも... 2020.01.15 国内書評
国内 蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街 昨今では「サバ缶ブーム」なるモノが起こっている。もっとも私自身もサバ缶(もとい青魚全般)は好物であり、水煮に限らず、味噌煮などあらゆるサバ缶を購入しては朝食で食べることが多くある。 本書の話に入る。本書は宮城県石巻市にある缶詰工場が舞台とな... 2019.12.17 国内書評
国内 19歳の連続射殺魔 永山則夫事件と60年代 本書の事件が起こったのは1968年のこと。今から51年も前の話である。当時の日本はと言うと当時は東大を始めとした大学紛争が行われた年でもあり、世界に目を向けてみると「プラハの春」など象徴的な事件・出来事が立て続けに起こった年でもある。本書で... 2019.12.13 国内書評