国内 〈女子力〉革命 最近では「女性の社会進出」が叫ばれており、なおかつ女子に関してのことが多く取り上げられている。ビジネス書などでも例外ではなく、女子力を題材とした本も数多く並んでいるほどである。 そもそも「女子力」はビジネスに限らず、ライフスタイルにも大きな... 2018.11.22 国内書評
国内 謝罪大国ニッポン 「どげせん」や「謝男(シャーマン)」をはじめ、謝罪や謝ることについてを中心に取り上げた漫画も数多くある。そのことがネタになるほど日本はありとあらゆる所で「謝罪」が繰り返されてきている現状にある。その現状は何が発端となったのか、そして過ぎた謝... 2018.11.08 国内書評
国内 「おもてなし」という残酷社会 2013年に2020年東京オリンピック誘致に向けてフリーアナウンサーの滝川クリステルが「お・も・て・な・し」をアピールしたことにより、日本における「おもてなし精神」が世界的にも認知された。しかし著者はその一方で「おもてなし精神」が過剰になっ... 2018.11.06 国内書評
国内 大避難 何が生死を分けるのか―スーパー台風から南海トラフ地震まで 今年は何かと災害の多い年であった。今年に入ってから西日本、さらには関東でも豪雪になり、夏初めには西日本を中心とした豪雨、さらには21号・24号の2個の台風による甚大な被害、さらには春には山陰、6月には大阪北部、そして9月には北海道胆振東部を... 2018.11.03 国内書評
国内 難民鎖国ニッポンのゆくえ 数年前に、世界中で中東をはじめとした難民が西洋諸国に流れ込むというような出来事があった。それが世界的に報道され、とりわけヨーロッパ諸国では対応が二分するようなことがあり、イギリスのEU脱退の要因の一つにもなった。 では日本では難民の受け入れ... 2018.09.29 国内書評
国際 NPOメディアが切り開くジャーナリズム 「パナマ文書」報道の真相 かつて「パナマ文書」なるものがあった。国内外問わず財界人がリストアップされるほどであり、なおかつ財界人の「タックスヘイブン」を行ったことによることで大きな話題となった。もっともそれを報道したのはNPOメディアであったのだという。「パナマ文書... 2018.09.18 国際書評
国内 ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究 今から9年前のこと、フジテレビ系列で「任侠ヘルパー」というドラマが放映され、後に単発スペシャル、さらには映画化にまで至ることとなった。現役のヤクザが介護施設のヘルパーとして働くというものであるのだが、放映当初は「ナンセンス」「非現実的」と捉... 2018.09.17 国内書評
国内 信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体 ニュースにしても、情報と同じく濁流のように流れるようになっているのだが、その中には「フェイクニュース」と呼ばれるような「誤報」や「虚報」が存在する。そのフェイクニュースとはいったいなぜできあがり、世界的に影響を与え、民主主義の在り方を壊すの... 2018.09.16 国内書評
国内 メディア不信――何が問われているのか メディア不信は日本に限ったことではなく、先進国を中心にあるのだという。もっとも日本ではメディアにおいて誤報があったとしても簡単に謝罪しないし、事実と異なることを取り上げたとしても、開き直ることさえあるなど、既存メディアに対する不信感は強い。... 2018.09.14 国内書評
国内 日本の無戸籍者 2016年に上梓された「無戸籍の日本人」の続編にあたる一冊である。もっとも今の日本には1万人もの「無戸籍者」がいるのだという。民法を始め様々な法律が改正されているにもかかわらず、である。戦争や災害における戸籍喪失もあれば、貧困により役所に出... 2018.09.01 国内書評