国内経済 家計簿と統計―数字から見える日本の消費生活 日本における実体経済を測定するものはいくつかあり、特にメディアとしてよく見られるのが「消費者物価指数(CPI)」である。これは、 消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定する... 2020.11.19 国内経済書評
国際経済 〈効果的な利他主義〉宣言! ――慈善活動への科学的アプローチ 「利他」とは、 1.自分を犠牲にして他人に利益を与えること。他人の幸福を願うこと。 2.菩薩などが人々に利益(りやく)を与え救済すること。「広辞苑第七版」より とある。元々ビジネス書や自己啓発書などでも出てきており、根源の一つとしては京セラ... 2020.10.16 国際経済書評
国内経済 格差は子ども社会において現れる! ああ格差社会 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 「格差」と言う言葉は10数年前から使われている。「失われた10年」と呼ばれる長い不況の時が過ぎ、好景気にさしかかった時に初めて使われ、金持ちと貧乏といった経済的な要素で使われることが多くあった。しか... 2020.08.07 国内経済書評
国内経済 コロナバブルの衝撃! 今となっては「コロナショック」と言われて久しく、株価としては若干落ちているだけにとどめているものの、コロナにおける解雇も3万人を超えるほどにまでなり、実体経済には深刻な影響を受けている。その規模はリーマンショックを超えるほどという指摘もあり... 2020.07.18 国内経済書評
国際経済 資本主義に出口はあるか 国家の多くは「資本主義」を取り入れており、その社会のことを「資本主義社会」とも呼ばれている。しかしながら「資本主義」と言っても、在り方は日々刻々と変わって言っている。その「変わり方」は現在どのような社会があり、その先にどのような「出口」があ... 2020.06.01 国際経済書評
書評 未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来 日本を始め多くの国で採用されている経済システムである。もちろん「資本主義」とひとえに言っても、細部を鑑みるといくつか存在するのだが、本書では広義の意味での「資本主義」を指しているのだが、そもそもの「資本主義」はいくつもの岐路に立たされること... 2020.04.10 書評経済学・概論
国際経済 SDGsとは何か?―世界を変える17のSDGs目標 ここ最近出てくる「SDGs」は「Sustainable Development Goals」という綴りの頭文字などから来ており、日本語にすると「持続可能な開発目標」という。もっともこれは今から10年後にあたる2030年までに持続可能な社会と... 2020.04.02 国際経済書評
国内経済 クラウドファンディングストーリーズ —共感で世界を動かした10のケーススタディ- クラウドファンディングは今となってはよく知られているのだが、私自身初めてその言葉を知ったのは2014年のこと。ネットサーフィンをしていたときに、クラウドファンディングを行うと言ったページを見たときだった。ある種の寄付を行うのかなと思ったのだ... 2020.03.27 国内経済書評
国際経済 自由貿易は私たちを幸せにするのか? 「自由貿易」はというと、ニュースなどのメディアでは頻繁に流れてくるのだが、あまりピンとこない方もいることだろう。もっとも自由貿易自体、ものの輸出・輸入に関わることであるため、私たちの生活に大きく関わってくることとなる。もともと「自由貿易」と... 2020.03.04 国際経済書評
国内経済 AIが変えるお金の未来 AIにしても、お金にしても、自身に変化があるだけでなく、その変化により私たちの生活の変化にも大きく関わってくる。お金の未来となると、昨年の10月の消費税が10%に引き上げられたのをきっかけにキャッシュレスの推進が図られるようになった。またこ... 2020.02.24 国内経済書評