書評睡眠負債 『ちょっと寝不足』が命を縮める 「睡眠負債」という言葉を見聞きされている方もちらほらいると思う。中には他人ごとのように思っている方もいるかもしれない。しかしこの「睡眠負債」は、私たちの生活に強く関わっている。というのも人間には生きるための必要な要素の一つとして「睡眠」があ... 2021.04.01書評医学
書評睡眠障害 現代の国民病を科学の力で克服する 日本人の睡眠時間が短いと言われて久しい。今年2021年のブレインスリープ社の調査では2020年では日本人の平均睡眠時間が6時間27分とを比べると、6時間43分と16分伸びたというニュースが出た。しかし世界的に見てもまだまだ短い見方は変わらな... 2021.03.26書評医学
書評スマホが起こす「自分病」って何? スマホ(スマートフォン)はもはや国民1台以上持つほど当たり前のものとなっていた。10年ほど前までは今も残っているのだが、二つ折りの携帯電話であることが一般的だったのだが、時代の流れとともに変わっていっていることが確かにある。 しかしそ... 2021.03.23書評医学
書評がんになった私がした30の実験 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 もともと「がん」は病気の中でも「生活習慣病」と呼ばれることもあれば、遺伝的な病として呼ばれる事もある。発生源に関する研究は進んでおり、多くは前者にある「生活習慣」に起因しているケースが多くある... 2021.02.28書評医学
書評認知症の人の心の中はどうなっているのか? 認知症に関しての考え方は刻々と変わっていく。もっとも認知症はどのような嗜好を持っているのか、実際に認知症の患者を治療している医者の方々の話もあれば、認知症を研究しているのだが、実際に本当に認知症にかかってしまった時の心境を綴る本、さらには認... 2021.01.20書評医学
書評健康・医療情報の見極め方・向き合い方—健康・医療に関わる賢い選択のために知っておきたいコツ教えます 今年猛威を振るい、来年も同様に振るうだろうと予想される新型コロナウイルス。その情報については常に錯綜し、医療を始め、物販面でも大きな影響を及ぼした1年だった。特に医療については逼迫の状況であるなかで、働いている方々には感謝の念は絶えない。 ... 2020.12.20書評医学
書評65歳医師がなぜ開業できるのか? 埼玉県は日本一の医療過疎地 「挑戦するのに年齢はいらない」と言う言葉があるのだが、挑戦するものによっては年齢制限のあるものもあるかもしれない。もしくは年齢制限こそはないものの、体力・精神面で若い内に行わなければならないようなものもあるため、実質的に「制限」があるのかも... 2020.11.04書評医学
書評日本人の大腸は「劣化」している! 大腸活のすすめ ここ最近では「腸活」が一大ブームとなっている。腸内環境をよくして、内面から健康的な生活を送ると言った狙いがある。実際に私もここ最近では内臓疲れが目立つようになり、それを抑えるために、腸活や菌活を行うようになった。実際に行っていくと、自分でも... 2020.10.18書評医学
書評安楽死・尊厳死の現在-最終段階の医療と自己決定 本書は「安楽死」と「尊厳死」について取り上げているが、実は2つとも同じように見えて、意味合いが全く異なる。「安楽死」は、 助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って、苦痛の少ない方法で人為的に死なせること。「広辞苑 第七版」より とあ... 2020.10.05書評医学
書評人は、人を浴びて人になる 本書のタイトルが魅力的であり、なおかつ私も「その通り」と答えたくなる。その理由としては私自身が「書評家」となったのも、書評家としてこれからも続けていくきっかけも「人」との出会いによってであり、近年は離れているものの、人との縁が続いている所が... 2020.09.09書評医学