芸術・スポーツ

スポーツ

誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術

今ホットなシーズンかどうかはわからないのだが、フィギュアスケートの熱は今も冷めていない状況にある。しかしフィギュアスケートといっても、単純に高度な回転技だけが評価されるわけではない。演技にしても技術にしても高いものが要求されるのだが、そもそ...
書評

ゴジラとエヴァンゲリオン

一見共通点がないように見えて、実は同じ人物によってつくられたことがある。その人物こそ庵野秀明である。エヴァンゲリオンは今から23年前の10月に初めてテレビアニメとして生まれ、2016年には「シン・ゴジラ」で脚本と総監督を務めた。方やアニメ(...
書評

企画展がなくても楽しめるすごい美術館

私自身、美術館はあまり言ったことがない。最近行ったとしても今から10数年前で出身地である旭川市の美術館でしかない。もっともその後色々と居住地は変えていても、そのところにある美術館には一度も行ったことがなかった。 そんな私であるが美術館の広告...
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書評

父・横山やすし伝説

おそらく昭和の「MANZAIブーム」の中核にいたコンビとして横山やすし・西川きよしであると言っても過言ではない。そのうち横山やすしが昭和の漫才界の中核を成した人物の一人であることもまたよく知られている。 その一方で様々な事件を起こした人物で...
書評

中学生棋士

将棋棋士において中学生に棋士となった人物は歴代で5人いる。本書の著者である谷川浩司、加藤一二三、羽生善治、渡辺明、そして本書で中心になって出ている藤井聡太である。 中学生の間に棋士になった方々は将棋界において多大なる影響を与えた人物ばかりで...
書評

杉山清貴&オメガトライブ 35年目の真実 林哲司が作り上げた哀愁サウンドの秘密

「杉山清貴&オメガトライブ」は80年代に活躍し、その時代の歌謡史に残るバンドである。とくにサザンオールスターズやTUBEと共にサマーソングのヒットメーカーとしても知られているほどである。 しかしサマーソングを多く創り上げている一方で、夏の哀...
書評

ジョルジョ・モランディ-人と芸術

有名な画家というと数多くいるのだが、20世紀に入って代表する画家というと一握りしかいない。またその中には美術の造詣が深くなければ知ることがなかった人物さえもいる。本書で紹介されるジョルジョ・モランディはどちらかというと後者といっても過言では...
スポーツ

勝てる野球の統計学――セイバーメトリクス

つい先日夏の甲子園が終わりを告げた。大阪桐蔭が史上初2度目となる春夏連覇を達成し、準優勝であったのだが、秋田の金足農業の大活躍が連日報道されたほどである。さらにはプロ野球でもペナントレースが佳境を迎えている。このシーズンはまさに「野球一色」...
書評

役者は下手なほうがいい

今となっては「個性的俳優」で有名であるのだが、元々はコメディアンの側面が強かったブルース・リーのモノマネから「笑いながら怒る人」のネタでも有名であったのだが、とあるCMで「俳優になるとは思ってもみなかった」と語ったほどである。台本を読まず、...
書評

ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

元々ラップ自体は第二次世界大戦から少したった1960~70年代にアメリカにて生まれたものだが、日本でも盛んに歌われており、もはやJ-POPでもあたりまえのように存在する。元々はストリート文化の一つとして扱われ、政治や社会の風刺や批判として、...
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