書評

国際

ミネラルウォーター・ショック―ペットボトルがもたらす水ビジネスの悪夢

私たちがごく当たり前に飲んでいる「ミネラル・ウォーター」。健康的になりたい、おいしい水を飲みたいと言う願望からできたモノのように思えるが、その中で「水」ビジネスの熾烈な戦いについてはあまり知られていない。さらにこの「水」ビジネスが環境問題の...
国内経済

「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち

高度経済成長、そしてバブル景気と「モノの消費」によって大きな経済成長を続けてきた。「モノの消費」によって経済が動いているが、最近私たちの世代には「消費」を極端にいやがる傾向にあるという。その人たちのことを「嫌消費世代」と呼ばれている。 年収...
書評

ハイタッチ

(株)オトバンク 上田様より献本御礼 本書のタイトルは非常にユニークと言える。「ハイタッチ」というとバレーボールやサッカー、バスケットボールの試合でよく見かける行為であるが、これとビジネスとどのように関係するのかというのはなかなか考えさせら...
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国内

目覚めよ!借金世代の若者たち

日本では「非正規雇用」や「貧困」など、「働く」ことに関して大きな不安を抱えている。しかしアメリカでも同じような状況、いやそれ以上にひどい状況となっている。アメリカでは大卒でも就職できないのみならず、大学の教育ローン、保険無加入などお金が入ら...
人脈術

すごい人脈は昼1時間で作られる アライアンス・ランチの教科書

「アライアンス」シリーズで有名であり、現在BBT大学で教授を勤めている平野敦士カール氏が前書の中で語っていた「アライアンス・ランチ」があるが、本書はそれに特化した一冊である。 それを語る前に「アライアンス」とは何かについて書く必要がある。「...
日本史

日本人の選択―総選挙の戦後史

今年の7月に参議院通常選挙が、昨年の8月には衆議院総選挙が行われた。そして来年には統一地方選挙が行われる。 ここのところほぼ毎年のように選挙が行われるが、国民・県民などそれぞれの「声」が一枚の投票用紙と化す。一票の投票用紙が重なり「国民の声...
日本人

梅棹忠夫に挑む

生態学者であり、民俗学者でもあり、そして何より「知の技法」の元祖とも言われた梅棹忠夫氏は今年の7月3日に老衰で逝去された。民俗学や生態学特有のフィールドワークを生かしながら「知的生産の技術」が誕生し、40年を迎えようとしていたときに本書が生...
書評

昆虫食古今東西

本書は日本のみならず世界各国の昆虫食を集めた一冊である。 日本で昆虫食として有名なのが「イナゴの佃煮」や「蜂の子」などが挙げられる。しかし他にも食用の昆虫もあり、私の中でも知らないものが沢山ある。 では日本以外ではどのように食べられているの...
数学

大人の算数

「大人の・・・」はある意味危険な響きの様に思える。 タイトルの感想は置いといて、かつて学校で学んだ算数の授業があるが、現在の社会において役に立つとは言えない。しかしそういう時代だからでこそ、学校で学んだときの算数や数学を解いてみると新たな発...
仕事術

インテグレーティブ・シンキング

ビジネス書の分野として独立してカテゴリーとしてあげられているもので「思考法」というのがある。よく取り上げられるものとして、「ロジカル・シンキング」「ラテラル・シンキング」「クリティカル・シンキング」などが挙げられる。 しかし本書はあまり聞き...
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