エッセイ

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ゆうゆうヨシ子さん-ローボ百歳の日々

本書に出てくる「ヨシ子さん」は著者の母であり、なんと100歳を迎え、現在102歳である。その息子である著者も今年で喜寿を迎えるため、老齢親子と言えるのだが、ここまで親子共々長生きでいられることも珍しくもあり、素晴らしくもある。 本書はそのヨ...
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奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの

かつて、北海道札幌市に「くすみ書房」という本屋があった。もったいないことに私自身1度も行ったことがなかった。もっと言うと存在自体本書に出会うまで知らなかった。そのことを後悔してもしきれないほどである。 もともと「くすみ書房」は札幌市の琴似・...
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白いシャツは、白髪になるまで待って

オシャレは老若男女問わずあり、それを楽しみにしている方々も多くいる。その逆に私のように頓着しないような人もいる。 しかしオシャレをすることにより、自分自身の感性や美意識を高める効果もあるためオシャレは行っていった方が良いのかもしれない。本書...
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エッセイ

すごい古書店 変な図書館

私自身、毎日のように本屋に行くことがある一方で、週に1~2回ほど図書館に行くことがある。もっとも本が好きであり、売れている本を見たいというのはもちろんのこと、今までにないような本を読みたいというような欲望を持っていることもまた事実としてある...
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旅先のオバケ

日本をはじめとした世界の中で様々な「旅」を行くことによって様々な発見がある。その旅の中にはホラーと呼ばれる体験をする事があるという。もっとも著者自身も世界各地を旅しており、本書ではその世界を旅した中で体験した「恐怖」を綴っている。 もっとも...
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子の無い人生

男性にしても、女性にしても「未婚」はだんだんと増えてきている。さらには本書のタイトルにある「子のない人生」となった女性も同じように増えている。かつては未婚が続いている女性を「負け犬」と称されることもあったのだが、今となっては当たり前のように...
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もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

「もしも~」と言う名を冠しての本は数多く存在するのだが、本書ほど奇想天外な「もし」を描いた本は無いと言える。 そもそもカップ焼きそばの作り方はカップ焼きそばのラベルを見れば単純に分かるのだが、それを夏目漱石や太宰治、村上春樹、又吉直樹、小林...
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あなたがスマホを見ているとき スマホもあなたを見ている

本書のタイトルからして、今のスマホの現状を見ているように思えてならない。最近ではセキュリティの観点から人がスマホにて除いた内容が他人に流出するようなニュースもちらほら聞くためである。 本書はそのそのことも含めて歩きスマホなどについて批判をし...
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ガルシア=マルケス「東欧」を行く

本書の著者であるガルシア=マルケスはコロンビアの作家であり、4年前に逝去した。1982年にノーベル文学賞に輝き、なおかつ「百年の孤独」や「コレラの時代の愛」など多くの名作を生み出した。 そのマルケスは「記者」としての側面があった。戦後間もな...
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繁栄の昭和

昭和は元号の中で最も長くあった。その時代は大東亜戦争といった戦争を乗り越え、敗戦の悲しみに打ちひしがれても、経済的な復活を遂げ、現代における技術が次々とできはじめた時代であった。そのため大東亜戦争後は本書のタイトルにある「繁栄」と呼ばれる時...
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