もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら

「もしも~」と言う名を冠しての本は数多く存在するのだが、本書ほど奇想天外な「もし」を描いた本は無いと言える。

そもそもカップ焼きそばの作り方はカップ焼きそばのラベルを見れば単純に分かるのだが、それを夏目漱石や太宰治、村上春樹、又吉直樹、小林よしのりなど作家に限らず、マンガ家に至るまで「もし」の幅を巻き込んでおり、国内のみならず、コナン・ドイルやドストエフスキーといった海外の文豪にまで「カップ焼きそばの作り方」を書くのであればをパロディタッチで描いている。

ただ、これだけは言っておく必要がある。本書で紹介されているのは何も文豪だけではなく、ジャーナリストや雑誌、さらには作詞家、先に述べたようにマンガ家にまで及んでいる。ただカップ焼きそばの作り方を描くにはこの人だったらこのような書き方をするといった特徴を捉えており、なおかつどことない面白おかしさが漂っている一冊である。

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