日本

書評

奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語

昨今はどれくらいになっているのかはわかりませんが、1日200冊もの新刊が出ている世の中です。しかし日の目を見て、なおかつ重版するなどの人気を博すような本はほんの一握りしかないような状況。また実際にためになる本となると、なかなか出会うこともあ...
書評

彼岸花が咲く島

流れ着いた島は日本なのか、それとも別な国なのかはわからない。しかし本書のタイトルのように、彼岸花が咲き乱れる島だった。そう考えるとあたかも三途の川が流れているイメージがあるのだが、その島に住む人びとはちゃんと生きている。 しかしながら島はあ...
エッセイ

昭和平成令和定食紀行

本書を取り上げる手前大変恐縮だが、私自身定食やを含め外食することがほとんどない。出張することもほとんどなく、これと言って外で食べたいという気にもならないためである。しかしたまに外食をするとなるとその分新鮮さもあり、ウキウキしてしまう自分もい...
スポンサーリンク
国際経済

台湾流通革命 ――流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント

台湾は日本の隣国の一つでありながら、最も親密な国として挙げられる。海外旅行となるとその国々の言葉を覚える、あるいはガイドブックを手に入れることが必須になることが多いが、台湾の場合も同様であると同時に日本語も思っている以上に通じる。通じる人の...
エッセイ

風と双眼鏡、膝掛け毛布

日本もとい世界には数多くの「地名」がある。それぞれの「地名」には「由来」が存在しており、長い歴史のなかで育まれてきた。 本書は北海道から沖縄に至るまでの全国津々浦々に訪れ、その地域に住む人びとの思いや生物たちの姿、さらには由来にいたるまでを...
国際政治

韓国愛憎-激変する隣国と私の30年

日韓関係について、昨今では鳴りを潜めているが、かつては盛んに議論されるほどだった。もちろん後述の歴史認識問題などが発端となることがほとんどであったが。そもそも「歴史」と考えると、「日韓」というよりも、むしろ日本と「朝鮮半島」と言う方が適当か...
世界史

カラー版 王室外交物語 紀元前14世紀から現代まで

6月2日、イギリスのエリザベス女王が即位70周年を迎え、記念行事が実施された。イギリス、もといイングランドの王の中で最も在位の長い君主であり、世界的に見ても、日本の昭和天皇、タイのラーマ9世、スワジランドのソブーザ2世などごくわずかである。...
国内

ヤングケアラーってなんだろう

「ヤングケアラー」と言う言葉を初めて聞くが、 法令上の定義はありませんが、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもとされています。厚生労働省「ヤングケアラーについて」より とある。特に介護などのケ...
国際

Numbers Don’t Lie―世界のリアルは「数字」でつかめ!

世の中には色々な「数字」がある。もちろん人によっては数字が得意な人もいれば、苦手な人もいる。しかしその数字をいかに読み解くかによって、世の中の見え方も変わってくる。その見え方をいかにしてつかんでいくか、本書は森羅万象の「数字」を読み解きなが...
日本

何とかならない時代の幸福論

時代は変わる。その変わる時代の中で「何とかなる」こともあれば「何とかならない」と思えるようなことも往々にしてある。特にここ最近では「コロナ禍」「コロナショック」により、「何とかならない」声がどうしても聞こえてくる。 そのような時代の中で「幸...
スポンサーリンク