書評

国際政治

プーチン2.0―岐路に立つ権力と腐敗

プーチンが再び大統領に就任してから2年経つ。プーチンが2度目の大統領に就任して、今後10年もの間君臨する事になるのだが、周辺はウクライナ問題などにより戦々恐々としている状態にある。実際に長期にわたって政権を握るために、権力腐敗が起こることさ...
国内政治

大阪―大都市は国家を超えるか

私自身東京はあまり好きではない一方で、大阪へのあこがれはある。というのは元々北海道に住んでいたときに大阪の番組が放送されて、あこがれを持った記憶がある。そう、今年の1月に逝去されたやしきたかじんの番組である。東京とは違い、本当の意味で本音を...
国内政治

政治の修羅場

国会中継は当初NHKで放送されていたのだが、現在ではニコニコ生放送などでも放映され、政治的な答弁については様々なコンテンツで見ることができる。しかし国会中継では見られない政治的なやりとりは水面下で、まさに血みどろのような権力争いや人事・カネ...
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教育

伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力

「灘校」といえば、日本でもトップクラスの東大合格者を輩出している屈指の進学校としても有名である。著名な方々の中には精神科医の和田秀樹氏はもちろんのこと、現在の神奈川県知事である黒岩祐治氏などいる。灘校というと、受験勉強のための詰め込み教育を...
国際政治

世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて

「世界共和国」と言う言葉は正直言って違和感があった。というのは、元々先進国、及び一部の発展途上国は「資本主義国」であり、かつそれぞれの国家共同体でもって活動している。 その中で著者は対立するような資本国家によって、想像力や理念を築く力を失っ...
医学

金属なしでは生きられない―活性酸素をコントロールする

本書の裏に 「われわれは毎日金属を食べて生きている」 という。金属食べていると言うことは私たちは金属を主食としているのではと疑ってしまう。もちろん本書は。本来私たちは金・銀・銅・鉄・鉛などの金属を食べる種族だと言っているわけではない。 いわ...
国内経済

コンビニと日本人 なぜこの国の「文化」となったのか

もう「あたりまえ」の存在となっているコンビニだが、1970年代に作られた産物で、30年後、このようにインフラの如く扱われている存在になるとは誰も思わなかった。(ちなみに起源は諸説あるので、起源の説明は割愛しておく) 本書はコンビニの歴史、及...
書評

弱さを強さに変えるセルフコーチング

最近コーチングに関する本が色々と出ている。コーチングとコンサルタントの違いというと、色々あるのだが、コンサルタントは自らのノウハウを提示するのに対し、コーチングはクライアントに質問しながら強みを見出すというのがある。しかし本書は「セルフコー...
医学

人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる

「菌」と言う文字を見ると、抵抗を覚える方も少なくない。特にこの時期だと食中毒の原因となる「病原性大腸菌」が活発化する時期である。そう考えると、私自身も食品の管理はしっかりしておく必要がある。 話を戻す。「菌」と言うとネガティブな印象を持たれ...
仕事術

人を見抜く黄金律 居酒屋で最初に冷奴を注文する人は成功する

サブタイトルに惹かれてしまうような一冊である。しかしよくよく中身を見てみると、人には仕草によって性格が出るのだという。その仕草一つ一つには性格的、もしくは精神的な意味を持っており、仕草一つでも相手の心証を見抜けるのだという。もちろん仕草のみ...
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