歴史

日本

イルカを食べちゃダメですか?~科学者の追い込み漁体験記

本書が出版されたのは2010年の7月、ちょうどドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ(THE COVE)」が世界で公開されたのだが、国内外で賛否両論の意見が相次いだ。特に日本では伝統漁業をプロパガンダとして扱われていたことに非難をし、逆に賛同する...
国内

生命保険のカラクリ

私は生命保険に加入していない。過去に生命保険の勧誘を受ける事があったのだが、生命保険を受ける事は一度もなかった。 その理由は元々生命保険を信用していないこと、もう一つはたとえ保険をかけたとしても、もらうのは家族などの親族に限られており、自分...
書評

日本の軍歌~国民的音楽の歴史

「軍歌」というと右翼を連想してしまう方も多いようだが、そもそも日本における軍靴の歴史は明治時代にさかのぼる。その草分けとなったのは1885年に「来(きた)れや来(きた)れ」が登場したことにあるのだという。それからヒット曲になった軍歌も存在し...
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日本人

マキノ雅弘―映画という祭り

コアな日本映画ファンであれば「マキノ雅弘」という名をご存じだろう。「マキノ雅弘」は「日本映画の父」であるマキノ省三(牧野省三)の息子であり、戦前から戦後にかけて261本もの映画作品を監督してきた(しかし応援監督や共同監督もあるため実際の数は...
書評

阪急 英国フェアの舞台裏

百貨店では色々なフェア(催事)が行われている。中には百貨店単位で「そこならでは」のフェアも開催される。 本書は大阪市中心部にある「阪急百貨店 阪急うめだ本店」のフェアとして「阪急英国フェア」を取りあげている。 第1章「英国フェアの10年 プ...
日本史

本当は面白い「日本中世史」 愛と欲望で動いた平安・鎌倉・室町時代

歴史の中で最もよく知られているものとして「戦国時代から江戸時代初期」、あるいは「幕末から明治時代」がある。これらは特に小説・マンガ・アニメ・ドラマなどで数多く取り上げられており、その類の本も多い。 では、本書で取り上げられる「中世」と呼ばれ...
外国人

ストラディヴァリウス

楽器の中でも最も有名であり、なおかつ価格も数億、場合によっては数十億にものぼる「ストラディヴァリウス」という楽器なのだが、その楽器には未だ謎に包まれているものがあるという。もっともストラティヴァリウスはアントニオ・ストラディヴァリという人物...
書評

セレブの現代史

「セレブ」というと華やかなイメージを持たれるが、実際に「セレブ」とはいったいどのような存在なのだろうか。辞書を引いてみると、 「(セレブリティー(celebrity)の略) 名士。有名人。」(「大辞林 第三版」より) とある。いわゆる「有名...
書評

ファッションビジネスの魔力

昨月28日に「TGC(東京ガールズコレクション)」が開催された。ファッションビジネスとして、イベントとして日本を代表するものとして取り上げられたのだが、これについての経緯は「東京ガールズコレクションの経済学」と言う本で詳しく紹介されているの...
コミュニケーション

日本語にとってカタカナとは何か

日本語には様々な種類が存在する。ひらがな・カタカナ・漢字とあるので、その組み合わせによって、日本語には繊細な表現をすることができる。その中でもカタカナはいったいどのような存在なのだろうか。本書はドラマなど最新のエピソードを交えて定義づけてい...
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