角川新書

国防・軍事

暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム

「暴露」というといくつか思い出すものがある。もう十数年前の話になるのだが、P2Pソフトの「Winny」のウイルス(正確な下品すぎてブログ上では書けないが、上品に言うと「暴露ウイルス」なのだという)により事件に発展したこと、そしてもう一つがウ...
国防・軍事

江田島海軍兵学校 世界最高の教育機関

1876年から1945年前の69年間存在した兵学校がある。そこは広島湾に浮かぶ江田島あった「江田島海軍兵学校」である。その後自衛隊となった際にも「海上自衛隊第1術科学校」と「海上自衛隊幹部候補生学校」が置かれているだけあり、日本の海軍として...
国内政治

大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥

自民党もそうであるのだが、政治政党の中には「派閥」なるものが存在する。中でも自民党は様々な派閥があり、本書で取り上げる宏池会(こうちかい)は自民党の派閥の中でも最も古く、池田勇人によって設立された。歴史的に「池田派」や「大平派」、「古賀派」...
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国内

定年後不安 人生100年時代の生き方

私自身、定年になるのはまだ先の話であるのだが、定年になったとしても、自分自身で仕事を見つけて働こうと考えている。身体的や健康的な理由であっても、である。 しかしながらこれから定年を迎える方々の中には定年は悠々自適に過ごそうと考えている方々も...
書評

現場から見上げる企業戦略論

現場を直接見ても分からない部分がある、そのため現場から机上に向けて「見上げる」ことによって日本の経営や企業についてどのように戦略を構築していたら良いのかがよく分かる。その見上げた中でどのような課題と未来と戦略を持てば良いのか、本書はそのこと...
書評

中学生棋士

将棋棋士において中学生に棋士となった人物は歴代で5人いる。本書の著者である谷川浩司、加藤一二三、羽生善治、渡辺明、そして本書で中心になって出ている藤井聡太である。 中学生の間に棋士になった方々は将棋界において多大なる影響を与えた人物ばかりで...
国内

ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究

今から9年前のこと、フジテレビ系列で「任侠ヘルパー」というドラマが放映され、後に単発スペシャル、さらには映画化にまで至ることとなった。現役のヤクザが介護施設のヘルパーとして働くというものであるのだが、放映当初は「ナンセンス」「非現実的」と捉...
国内

忖度社会ニッポン

昨年の流行語大賞の一つ「忖度」がある。辞書で調べてみると、 「他人の心中をおしはかること。推察。」(「広辞苑 第七版」より) とある。昨年流行語大賞に選ばれた理由として森友・加計学園問題にて安倍晋三首相の意向を汲むという観点で選ばれたのかも...
書評

「考える人」は本を読む

私自身読書をライフワークとし、書評をスタートして11年経つ。これまで取り上げてきた書評は3,500冊をゆうに超えたのだが、実際に本のことを全て知っているかというとそうではない。もっと言うと本を読んでいくうちに知的好奇心が増大するようになり、...
国内

熟年婚活

婚活という言葉は今から10年近く前から広がりを見せ始め、今となってはもはや普通に扱われるようになった。もっとも婚活もまた高齢化の一途を辿っており、熟年世代もまた婚活を行うようになっていったという。その現状と原因はいったい何なのか、そのことを...
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