おひとり温泉の愉しみ

温泉は自分自身に取って癒やしになる。私自身も温泉に行きたい願望があったのだが、社会人時代は仕事の関係もあり、なかなか行く機会に恵まれなかったこともあったし、フリーになってからは自分自身の仕事探すことともあったため、旅行はしなかった。今年は「旅」をテーマにしているため、温泉旅行もやぶさかではない。でも自分自身が「旅」をするとなると、必ずと言ってもいいほど「一人旅」になってしまうのだが。
それはさておき、本書は著者自身が日本各地の温泉を一人で旅した、いわゆる「おひとり温泉」のロマン、そして全国津々浦々の旅を紹介している。

第1章「おひとり温泉、あなたはどのタイプ?」
本章ではタイプ別の温泉の楽しみ方を紹介している。大きく分けると、

・“ほっといて欲しい願望”タイプ
・時にひとり、時に賑やかにしたい、ちょっと寂しがり屋なタイプ
・趣味の性質上、結果的に一人になるタイプ

と言う形に分かれる。タイプは自分自身の性格によって異なるので、自分に合った「おひとり温泉」を探してみると良いことを示している。

第2章「おひとり温泉の過ごし方」
では「おひとり温泉」をするためにはどうしたら良いのか、という実践の仕方を本章では提示している。ただひとりだけで温泉を楽しむだけではもったいない。本章では大切な人、親交の深い人に対して手紙を送る、写真を撮る、一人ながら現地の食事に舌鼓をする、と言った事もある。
本章には紹介されていないが、本章に応用してメルマガやブログで書いてみるのも良いかもしれない。

第3章「おひとり温泉だからこそ、温泉と語る」
複数人の温泉旅行だと、温泉を吟味することよりも、仲間との会話に終始してしまう。これに対して「おひとり温泉」は一人だから、温泉の効能や感触をじっくりと楽しむ事ができる。あまり感じる事のできない「泉質(温泉・鉱泉の水の化学的性質)」を知る事ができ、温泉一つ一つの微妙な違いをも楽しめるのも「おひとり温泉」の醍醐味である。

第4章「わたしのおひとり温泉旅」
本章では著者自ら体験した温泉旅のことについて綴っている。全国の温泉を一人で旅しているため、どこの温泉なのか、どういった形で移動したのか、そしてどのような雰囲気で、どのような温泉なのかについて具体的に綴られている。

最初にも書いたのだが、私は今年色々な所を旅したいと思っている。正直なところ、温泉もそれほど体験していなかったので、それについても体験をしていこうと考えているのだが、どのみち旅は一人になる。その一人旅を温泉と共に楽しむか、その参考となる一冊だった。

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