ルールはなぜあるのだろう―スポーツから法を考える

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「ルール」というと守るべき規範であるのだが、そもそもその守るべきルールは守る以外になぜ存在するのだろうか、そしてその方は誰が作り、誰が運用しているのか、本書はそのことについて取り上げている。ちなみ本書はスポーツと法について親子で対談を行っている。

第Ⅰ部「スポーツと法の関係を見てみよう」
スポーツと法の関係とは何か、そしてなぜスポーツが法によって縛られているのか、本章ではそのことについて取り上げているが、そもそもスポーツには国によって定められている法律は少ない(日本ではそういったものは確認できていない)が、「法」と言っても大会における「規則」と言ったものが中心である。

第Ⅱ部「ルールはどんな性質をもっているのだろう?」
スポーツにける法、いわゆる「ルール」が存在するのだが、そもそもルールはなぜ存在するのか、基本的に書かれているルールの中には「罰則」も存在する。そういったルール作りは基本的にどのような性質があるのかというと滞りなく進行することができる、あるいは紳士的なゲームにすることができるなど役割は様々である。

第Ⅲ部「スポーツは何を求めているのだろう?」
スポーツはルール作りを通じて何を求めているのか、そもそもスポーツにおける役割から考えていく必要がある。それぞれの力を高めていくための「競争」の部分もあれば、公平を求めるものもある。

第Ⅳ部「スポーツと法から社会を見てみよう」
スポーツは社会に対して影響をもたらされる部分が多い。しかしその影響は法的な役割なのか、それとも人気的な役割なのか、それは定かではないのだが、スポーツにおけるルールづくりについては種類によってメディアでも度々取り上げられる。本章ではスポーツと法律、そして社会との立ち位置について取り上げている。

スポーツと法律の観点なのか、それとも法律の成り立ちなのかよくわからない一冊だった。もちろん法律を知り、守ることは大切であるし、スポーツにおけるルールは欠かせないものである。しかし法律の成り立ちと順守、そしてスポーツにおけるルールの役割と意味は別であるのだが、その違いがなかなかつかめなかった。

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