「やめた!」がなくなる 続けるスイッチの作り方

水野俊哉様より献本御礼。

「継続は力なり」

という言葉がある。仕事でもプライベートの場でも継続をすることによって大きな力になると言われている。しかし人間は飽きっぽいため、長く続くことが難しい。よほどの動機と目的を見いだしていない限り。

ちなみに先日言ったように当ブログも1050日近く毎日更新を続けている。書評やF1など書くことが好きになっていったからでこそだと思う。

本書は「続ける」ことの重要性と、どうしたら「続けられる」のか、という方法の2つを紹介している。

第1章「「続ける」ことは誰でもできる」
続けることのできるメカニズムについて本書では「NLP(神経言語プログラミング)」を用いて紹介している。
本来NLPはコミュニケーションをするときによく用いられるため、「継続力」と「NLP」となるとピンとこない。
そのNLPはさらに進化しており、今回のように継続をするための「意識」と「行動」を司ることによって「継続」することができるのだという。

第2章「なぜ続けられないのか?」
とはいえ、なぜ続けられない人やことはなぜなのだろうか。一つに「動機付けの弱さ」や「本当にやりたいことではない」「必要のないこと」が挙げられる。

第3章「「続ける」ために心を整える」
まずは「続けられる」環境づくりである。目的や行動のトリガーや心構えなどが取り上げられている。
そもそも私はどうしてブログを続けているのか、あるいはどうして書評を続けているのか、という目的付けの質問を繰り返すことがあるのだが、元々ブログを始めたのも、「大学の友人に触発されて」のことであり、「書評」も備忘録として書くことがきっかけであり、ましてや「続ける」理由は、書きたい本の書評やF1などが沢山あるからにほかならない。
そう考えると不純と言えば不純かもしれないが、それが原動力になっていることは自らも体現しているように、間違いない。

第4章「「続ける」ための心がけ」
健康にしても勉強にしてもはじめから大きな目標や大きなプロセスを立てて、続けられず頓挫するケースは少なくない。私自身も学生時代の夏休みの宿題や勉強スケジュールで何度も頓挫したことははっきりと覚えている。
「続けられる」ように日々の目標を簡単にすることから始めることによって続けられるように心がけることが大切である。

第5章「「続ける」ためのテクニック」
少しテクニックの分野に入ってくる。継続をするためにイメージをしたり、環境ややり方を変えてみたり、と続けられる環境をカスタマイズすることによって、楽しく「続けられる」、時には「続けなくてはならない」ような環境にすることができる。

第6章「「続ける」のが難しくなったときは」
「続けていく」と時にはそれが難しくなることもある。そのような状態の時には、妨げになるものを排除する事はもちろん、リセットや呼吸も「続けることが難しい」要素を打破することができる。

第7章「「続ける力」を発揮する具体的な方法」
具体的に「何」を続けることによってメリットをもたらすのか、について「早起き」や「読書」「勉強」などケースによって紹介している。

「継続力」は一朝一夕で身につけられる者ではなく、ましてやそれを身につけるにはそれ相応の時間がかかる。しかしいったん身につけてしまえば、その力はどのようなノウハウよりも強い。これから始めることで「続けたいこと」があって、かつ今まで「続けられなかった」人にとって、本書は最適の一冊と言える。

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