3秒決断思考 やるか、すぐやるか。

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。
ビジネスに限らず、人生において「決断」は付いてくるものである。中には1秒で決断できるものもあれば、分単位・日単位といった決断までに時間がかかるものもある。しかしながら、それらも考えるのであれば行動をすることが大事であり、なおかつ成功をするために早く決断をすることが大事になってくる。その決断を3秒で行うこととは何かそのことを取り上げている。

第1章「「3秒」で決断する人だけが成功できる」
成功・失敗の分かれ目には「決断」がある。その決断を3秒にする必要があるのだが、もっとも決断をすることを短くすることで「成功」にグッと近づけることができ、なおかつ失敗をするにしても後悔をする事がなくなる。その3秒で決断する基準も著者ならではの特徴がある。

第2章「「3秒」決断ができるマインドをつくる」
決断をするにも様々な考え方や心構えがある。その中でも「心構え」は最も重要なものであり、そのことによって決断を早めることができるようになる。特に時間管理や思考は大切なものであり、それを持つことによって決断を早くすることができるという。

第3章「成功する人が使う口ぐせ」
何気ない口癖にも決断を早くしたり、逆に遅くしたりすることとなる。早くするための口癖にはどのようなものがあるのか、本章では6つ取り上げている一方で、逆に遅くする口癖も3つ取り上げている。

第4章「「すぐやる」人の行動ルール」
即断即決をすることで「行動」に回すことができるようになる。もちろん決断を経て行動をすることができるようになるのだが、「決断」から「行動」へのプロセスをルールとして取り上げている。

第5章「「3秒」行動ルール」
決断を3秒で行うためにはどうしたら良いのか、そのルールとしての練習方法を採り上げている。何気ない行動の中でも決断をすることが必要になってくるのだが、どのようにして「3秒決断」を経て行動をして行くのか、そのことを取り上げている。

第6章「3秒決断の先に成功が待っている」
3秒決断をすることで間違いがあるのかも知れない。しかしその決断を続けていくことで、自分自身の行動指針を示すことができるようになり、なおかつ行動をするきっかけをすることができる。その先には成功が待っていることを伝授している。

決断は人生において何度もあるのだが、それを早めることによって行動のとっかかりをつくる事ができ、それが成功への一里塚が待っている。そのことを本書でもって示している。