国際経済 スマートフォンの環境経済学 技術革新が続く中で環境面での心配はつきものである。それは本書で紹介される「スマートフォン」もまた例外ではない。スマートフォンにおける環境面での心配はどこにあるのか、そしてリサイクルはどのような流れで、メリット・リスクがあるのか、そのことにつ... 2019.07.21 国際経済書評
時間術 最適な「人生のペース」が見つかる 捨てる時間術 よくある「時間術」はビジネスや仕事における「時間術」を表すことが多いものの、本書で取り上げる時間術はどちらかというと仕事のみならず「生活」における時間術も取り上げている所に特徴がある。もっとも人生においても、時間のムダと呼ばれるようなものが... 2019.07.20 時間術書評
書評 パリンプセスト 本書のタイトルである「パリンプセスト」は本来、 「書かれていた元の文を消して,その上に別の文を書き写したもの。羊皮紙が不足した中世には古い羊皮紙写本が時々このように使われた」(「大辞林 第三版」より) とある。本書はそういった意味ではなく、... 2019.07.19 書評青春
日本人 傷だらけの人生 金融や国家、政治など歯に衣着せない論説で有名な副島氏であるのだが、本書はその論説はあるにしても、自分自身ダマされた失敗談も赤裸々に綴っている。銀行員時代から評論家になるまでの活動として、様々なところでダマされたという。そのダマされた経緯と対... 2019.07.18 日本人書評
ミステリー わたしがわたしであるために GENUINE FRAUD 本書で取り上げる主人公は18歳でありながら、過酷な運命に苛まれるどころか「偽り」といった言葉で塗り固められた人物であった。特に後者においてその「偽り」が自らの首を絞めるようになり、「わたし」はどんな人間なのか、という悩みにまで転じるほどであ... 2019.07.17 ミステリー書評
医学 AI時代に「頭がいい」とはどういうことか AIの技術進化は著しくあり、今となってはIoTなど身近な所で使われるようになった。機械が意志を持つわけではないのだが、学習能力を高め、機械が考え出すようにあったのだという。AIの台頭により、人間の思考は用済みになったイメージを持たれるかもし... 2019.07.16 医学書評
書評 消えていく日に 私自身、独身であるため、1人でいる時間はけっこうある。もっとも結婚をしたとしてもできる限り1人でいる時間をつくることをめざしている。1人の時間は寂しいように見えて、自分自身で楽しめるようなもの・こともたくさんできたことにより、1人だけでも寂... 2019.07.15 書評短編集
哲学 先生! どうやって死んだらいいですか? 何かタイトルを見ると「自殺願望」と思ってしまうような印象を持たれてしまうのだが、人間としての生き方、老い方、病との向き合い方、性差の考え方など、ありとあらゆる面において途方もない悩みを持っている。その悩みに対して詩人と宗教学者との対談・人生... 2019.07.14 哲学書評
投資術 2021年まで待ちなさい! 資産の殖やし方はここ最近を見てみると多岐にわたってきているのだが、買う時期は時代によっても変わってくる。本書は株式投資を主軸としているのだが、その中でも「日本版GAFA株」を狙った方が良いと主張している。なおかつ購入にしても2021年まで待... 2019.07.13 投資術書評
教育 あの子どもたちが変わった驚きの授業―授業崩壊を立て直すファシリテーション 本書はとある中学校の授業によって授業崩壊を立て直し子どもたちが変わることができた授業の様子を取り上げている。近年では教育にまつわる問題が絶えず起こっているのだが、教育の舞台の主人公はあくまで「生徒」であり、子どもたちである。その子どもたちを... 2019.07.12 教育書評