書評 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 本書のタイトルを見てふと思ったのが「それを言ってしまったらオシマイ」であった。もっとも鳥類学者に限らずとも、車のディーラーだったり、様々なジャンルに特化している人たちはおしなべてそのジャンルが好きだというわけではない。もっというとそのジャン... 2019.01.15 書評生物学
書評 テノヒラ幕府株式会社 何とも奇妙な会社名であるのだが、中身もまた「奇妙」である。その会社は簡単に言うとスマホゲームの開発会社であるのだが、会社で働く人びとは文字通りの「十人十色」といった印象が非常に強くあると言っても過言ではない。会社の、そして文字通りの「テノヒ... 2019.01.14 書評青春
哲学 広く弱くつながって生きる つながりを持って生きることは必要であるのだが、「つながり」は広さ・強さの度合いによって異なる。中には狭い中で強いつながりをもって生きる人もいるのだが、私や本書のように「広く弱く」といったつながりを持つと言った人もいる。もっともつながりを持つ... 2019.01.13 哲学書評
書評 愛すること、理解すること、愛されること 男女関係は思っている以上に複雑なものである。その複雑であるからでこそ、一つの物語として醸成されることが大いにある。その物語はいじらしいようなものもあれば、本書のように愛憎(むしろ憎悪の方がウエイトが大きい)を織りなすような物語もある。 本書... 2019.01.12 書評青春
書評 子どもの遊び 黄金時代 70年代の外遊び・家遊び・教室遊び 子どもの遊びは変化をしているのだが、今となってはゲームが充実しているため、あまり友達と遊ぶといったことが無くなっているのかと思ったのだが、実際にはあたりを散歩してみるとちらほら見かけることがある。もっとも「子どもは外で遊ぶ」といったことは減... 2019.01.11 書評民俗・風評
ミステリー ポンコツ探偵の名推理 ある捜査の関係で刑事をクビになり、なおかつ貧乏で妻子も、この先のあてもないといった「ないない尽し」の探偵が、刑事時代に逮捕した元スリとともに事件を解決していくと言うものである。 そのことを考えていくと確かにポンコツであるのだが、「迷探偵」や... 2019.01.10 ミステリー書評
投資術 この時代に投資家になるということ 今となっては安定した景気にある時代であり、投資を行うのに適しているのかというと、必ずしもそうとは言えない現状にある。その現状から著者は投資家となり、企業も経営しているほどである。ではなぜ投資家となったのか、そしてお金を稼ぐこと、投資をするこ... 2019.01.09 投資術書評
ミステリー 優しい水 本書のタイトルを見るからに、ミネラルウォーターを連想してしまうのだが、本書はそうではなく、川で見つけた魚を飼育するために拾った先に遭遇した事件について取り上げたミステリーである。 ミステリーのトリガーが魚から「水」になっていったところも特徴... 2019.01.08 ミステリー書評
仕事術 会社を強くするパーソナリティマネジメント 会社は多かれ少なかれ色々な人がいる。もちろんその人によっては相容れられないような人もいるかもしれないのだが、その人を知り、なおかつ適材適所の配置を行なうことによって会社そのものを強くすることができる。その要素として「パーソナリティマネジメン... 2019.01.07 仕事術書評
書評 歴史の中のワイン ワインにおける最高峰の言葉として「神の雫」と言うものがある。その名の漫画も出版されており、ドラマ化もされたほどである。 話を戻すが、ワインは様々な種類があり、産地も様々である。ここ最近では日本産のワインもあり、人気を集めているほどである。ワ... 2019.01.06 書評民俗・風評