ミステリー 集団探偵 とあるシェアハウスは一癖二癖ある人々が住んでいるのだが、その人々全て探偵であるという。その探偵たちがどのような謎解きを行っているのかを追っているのだが、事件が「クマ出没事件」「逆・振り込め詐欺事件」「神との会話事件」「浮気殺人事件」「集団失... 2020.07.21 ミステリー書評
外国人 ヴィルヘルム2世 – ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」 ドイツ帝国最後の皇帝であり、プロイセン王国最後の国王でもあったヴィルヘルム2世は、一貫した帝国主義を主張し、第一次世界大戦の引き金を招いた。さらにその世界大戦で実権を喪失し、さらにはドイツ革命までもたらされ、退位・亡命し、生涯を終えると言っ... 2020.07.20 外国人書評
国内 日本の備えを問う 災害大国に隠された嘘 既に梅雨前線による豪雨が発生しており、災害が起きている状況にある。その梅雨が過ぎ、真夏のシーズンとなり、やがて台風のシーズンにもなる。「災害大国」と呼ばれて久しい日本では「備え」が大切になってくるのだが、その「備え」は果たして万全なのか、と... 2020.07.19 国内書評
国内経済 コロナバブルの衝撃! 今となっては「コロナショック」と言われて久しく、株価としては若干落ちているだけにとどめているものの、コロナにおける解雇も3万人を超えるほどにまでなり、実体経済には深刻な影響を受けている。その規模はリーマンショックを超えるほどという指摘もあり... 2020.07.18 国内経済書評
ミステリー 第四の暴力 「暴力」は非常に怖いものである。暴力がいったん発生すると、その報復が暴力として行われ、やがてそれが広く伝播する。本書のタイトルのように第二・第三、そして第四の暴力として形成づけていく。 本書は「報道被害」や「過熱報道」といった「暴力」を取り... 2020.07.17 ミステリー書評
日本人 ラストアイヌ 反骨のアイヌ歌人森竹竹市の肖像 アイヌ文化は内地と呼ばれる本州とは一線を画して独特の文化を育んでいった。最近では「ゴールデンカムイ」など多くの作品にてアイヌ文化が取り上げられ、認知が広がりつつある。 しかしアイヌはかつて「迫害」と呼ばれる歴史を辿ってきており、その度に抵抗... 2020.07.16 日本人書評
書評 若旦那のひざまくら 恋愛を「織りなす」と言う言葉を見事なまでに表現している一冊である。 本書はあるデパートのバイヤーが京都にやって来て、京都の伝統的な織物である「西陣織」の織屋の若旦那と出会ったことから物語は始まる。和服への普及に燃えるバイヤーと織屋の関わり、... 2020.07.15 書評青春
書評 登山者ための法律入門 山の法的トラブルを回避する 加害者・被害者にならないために 私は登山はやったことがない。しかし登山愛好家たちは少なからずおり、登山のロマンを知ることができるという。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言により、登山自体を自粛するよう働きかける自治体もあったが、解除後もその影響は消えず... 2020.07.14 書評法律
ミステリー 死神刑事 何とも物騒な刑事のタイトルだという印象しかない。 その「死神」の由来は、異名のついた刑事の相棒を行うと出世の道が閉ざされると言うもので、キャリアアップという意味での「死」を意味しているから「死神」の異名をつけられたのだという。その相棒に選ば... 2020.07.13 ミステリー書評
インターネット フェイクウェブ ここ最近では「フェイクニュース」なるものが蔓延るような動きがあったのだが、今度は新たに「フェイクウェブ」なるものも出てきているという。それは何かというと「偽サイト」と呼ばれるもので企業のそれとかなり似せてつくられてたものである。一見正式なも... 2020.07.12 インターネット書評