2020-08

書評

いますぐ彼を解きなさい―イタリアにおける非拘束社会への試み

「拘束」と言うと自由を奪うというものであり、特に犯罪に関しては「身柄を拘束」するという言葉を用いることが多い。しかし本書で言うところの「拘束」は犯罪における拘束ではなく、精神医療における「拘束」の廃止に向けた動きを取り上げている。 なぜ精...
書評

毒よりもなお

カウンセラーと自殺願望の高校生の物語である。カウンセラーと高校生が初めて会ったのは、図書館内で開かれていた出張カウンセリングの所である。そこで高校生が悩みを打ち明けたのだが、その時に初めて自殺願望であることが明らかとなった。しかもその高校生...
書評

本気でFIREをめざす人のための資産形成入門

本書のタイトルにある「FIRE」は「火」の事を表すのではなく、「Financial Independence and Retire Early」の頭文字4つを合わせたものである。米国では台頭する経済的自由を達した中でのリタイアを表しており、...
スポンサーリンク
書評

老侍

兵士というと、若い人をイメージするのかもしれないのだが、老人が兵士や戦士として戦場に赴くと言うシーンもある。実際に老兵の中にも大きな活躍をする人物もいるほどである。 本書は短編集であるが、いずれも老兵たちの活躍を描いている。その老兵は6人...
書評

農業新時代 ネクストファーマーズの挑戦

技術革新と言われて久しいのだが、その技術革新の波は農業にも及んでいる。むしろ農業がこの技術革新の中心地になりつつあるのだという。かつて農業は「斜陽産業」とも呼ばれ、衰退が続くといったものであったのだが、近年では企業の農業進出のみならず、新し...
書評

猫脳がわかる!

もしも「猫」の脳の中を覗けるのであれば見てみたいものである。実際に猫を飼ったことはないのだが、野良猫に出くわすことが多々あるため、猫に触れるようなことはある(もちろんエサは与えていない)。しかし出くわすと、近づくかと思いきや、すぐに逃げられ...
書評

紫外線の社会史――見えざる光が照らす日本

真夏と呼ばれる季節で、晴れた日は日光がまぶしく、なおかつ紫外線も非常に強い時期である。人によっては日焼けをするから好意的に捉える人もいるのだが、中には紫外線は肌荒れの原因にもなるため、紫外線対策を徹底的に行うという人もいる。 そもそも...
書評

みんなの「わがまま」入門

「わがまま(我儘・我侭)」とは、 1.自分の思うままにすること。自分の思い通りになること。 2.相手や周囲の事情をかえりみず、自分勝手にすること。きまま。ほしいまま。みがって。 3.思うままにぜいたくを尽くすこと。また、そのありさま。...
書評

生きることの社会学ー人生をたどる12章

「社会学」は、一見生活と縁遠いように見えて、実はかなり密着している。今日の社会現象と日常などを紐解く中でミクロ・マクロ問わずに紐解いている学問である。そもそも社会学は生きていく中でどのようにして密接に関わっているのか。本書は生まれたから死ぬ...
書評

いきぢごく

漢字に直すと「生き地獄」である。とある芸能事務所の会長が、とある番組で体験していることを連想してしまう。 それはさておき、本書は42歳のとある女性が父から相続することとなった遍路旅の日記を取り上げている。実はこの遍路日記は戦前に綴られたも...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました