書評 20ヵ国語ペラペラ ――私の外国語学習法 海外への憧れを持つ人は少なくない。かく言う私も1度だけカナダに行ったことはあるのだが、他の国に行く機会があればぜひ行ってみたいものである。とはいえ緩和されたとはいえコロナ禍もあるため、なかなかそうにはいかない現実もある。 それはさておき、そ... 2022.07.11 書評自己啓発
ミステリー ドッグレース 元アウトローの探偵が、元々いたアウトローの世界に戻り「人捜し」を行うというものである。しかもある事件の容疑者もまた「密売人」というアウトローの稼業。その弁護人に依頼された探偵という構図であるのだが、謎が謎を呼ぶような事件の人捜しで、なおかつ... 2022.07.10 ミステリー書評
仕事術 副業×定年準備×生きがいづくり 人生を変える! 50歳からのライター入門 人生は何が起こるのかわからない。会社勤めの人でも突然倒産やリストラに遭い、仕事そのものが無くなってしまうようなこともある。ここ最近の風潮から副業や複業が条件の差はあるものの認められているケースも出てきており、それを利用して別の仕事、もしくは... 2022.07.09 仕事術書評
書評 新装版 隻手の声 鬼籍通覧 「隻手(せきしゅ)」は簡単に言うと「片手」である。そう考えると片手が鬼の手のように見えるのだが、本書の表紙を見るに鬼の手になっている描写は一切存在しない。また鬼と言っても「鬼籍」であり、亡くなった人の一覧のことを表している。よく亡くなること... 2022.07.08 書評青春
書評 中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41 オリエンタルラジオを結成したのが2003年、NSC在学中にM-1グランプリの準決勝まで残り、2005年にはテレビデビューを果たし、瞬く間に人気を呼んだコンビとして有名である。それから不遇の時代を迎えるも、2014年にはダンス&ボーカルユニッ... 2022.07.07 書評習慣術
ミステリー 暗号通貨クライシス ―BUG 広域警察極秘捜査班 今となっては投資の対象として「暗号通貨」であるが、世界初の暗号通貨は、すでに「仮想通貨」として名高い「ビットコイン」がある。暗号資産は安全かというと、決してそうではなく、世界各地で暗号資産にまつわる詐欺事件も起こっており、かつ暗号資産が「ダ... 2022.07.06 ミステリー書評
書評 傾聴思考 対談 知性と豊かさを手に入れる 一流をつくる7つの言葉 よくコミュニケーションの世界では「傾聴」が重要視されることが大いにある。傾聴は、単純にじっくり「聞く」のではなく、「耳」に「心」と書いてあるため、その人の意図や考え方など、心的な部分まで掘り下げて「聴く」ことが肝要である。 本書はその傾聴で... 2022.07.05 書評自己啓発
時代 お助け同心 尾形佐門次 江戸時代を描いた小説において、「同心」という名前を目にする。「同心」は江戸時代における役人の一つにあり、庶務や警備などを行う、あるいは軽犯罪を取り締まる警察の役割を担っていた。 同心は各藩におかれていたのだが、同心のあり方も多様であり、伊賀... 2022.07.04 時代書評
日本史 降伏の時 元釜石捕虜収容所長から孫への遺言 大東亜戦争が終戦し、今年の8月15日で77年を迎える。戦争を体験している方々が亡くなっていき、戦争を知るきっかけも資料などでしかわからなくなりつつもある。もちろん戦前・戦後に関しての史料は次々と出てきており、あの戦争は何だったのかは今も問わ... 2022.07.03 日本史書評
書評 遠い声――管野須賀子 瀬戸内寂聴が昨年11月9日に逝去した。99歳という大往生である。作家として、そして人物としても、かなり大きな存在だった。特に作家としては俗名である「瀬戸内晴美」時代から長年にわたって活躍し、逝去する直前まで執筆を行っていたほどである。デビュ... 2022.07.02 書評青春