身近な雑草たちの奇跡 道ばた、空き地、花壇の隅……気づけばそこにいる植物の生態

私はよく色々な所をウォーキングやランニングを行う。ストレス発散と言うのもあるのだが、仕事は専らデスクワークであるため、外で身体を動かしたいという感情を持っている。その感情を解放するために外にて出歩き、新しいアイデアなどを考える事として外へ出歩く。

歩いたり走ったりしていると当然、雑草に出くわしたり、踏んだりする事がある。しかし植物学としては「雑草」といったものはなく、雑草の中には様々な種類のがある本書はめくるめく雑草の種類と神秘についてを取り上げている。

第1章「道ばたや空き地を彩る小さな小さな雑草たち」

よく道ばたにある雑草にも種類があるのだが、その中でも多いものとして「イヌノフグリ」や、春の七草の一つで知られる「ホトケノザ」、ツメクサ、ニシキソウなど挙げるだけでもきりがない。本章では道ばた・空き地にある雑草を28種類取り上げている。

第2章「しなやかに、したたかに進化する雑草たちの神秘」

雑草というと、人が踏みつけても枯れず、さらにはむしられても、絶えず生えてくるというのがある。その喩えから「雑草魂」という心のあり方が定義づけられている。しかし雑草もまた「進化」する。その進化は「カタバミ」「タンポポ」「ナズナ」などの雑草によって証明されている。その一方で、本来や「野菜」になっていたはずのものが忘れられ、雑草に転じたという悲しい経歴の種類もある。

第3章「一度気づけば存在感大! なんとも悩ましき顔ぶれ」

雑掌によっては珍しい種類のものもある。しかし本章で紹介される種類の中には「毒草」と呼ばれるものも少なくない。

第4章「あなたの身近にもいる? 寄生で奇妙で無精な面々」

写真で見るとキレイに映っているが、実際に観てみると、ごく身近にいる雑草ばかりである。なかには「そこに生えるの?」と疑いかねないような場所にも本章にて紹介される雑草が生えることもある。

ごく身近な雑草でも調べてみると意外と知られていない種類もあれば、知られている雑草でも特徴までわからないというのも多い。身の回りにある雑草がどのような種類なのか、特徴なのか本書を読みつつ見てみると良い。

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