年末恒例ランキング2022

こんにちは。蔵前です。

今日は2022年最後の投稿です。毎年恒例ですが年末と言うことでランキングを取り上げていきたいと思います。今年取り上げた364冊の中で、いつもながら5冊でしたが、今回は特に印象に残った3冊に絞って上げていこうと思います。

第3位:わたしが、認知症になったらー介護士の父が記していた20の手紙

私の両親は存命で特に病気などは罹っていない状況ですが、明日突然認知症になってしまうといったことも考えられます。人生は本当に何が起こるのかわからないことですから。

そのことを考え、本書を読み進めていくと、身につまされるような思いがどうしても強くなってしまいます。

第2位:老人はAI社会をどう生きるか

AIはもはや当たり前にある技術です。またそれを利用したIoTの機器も次々と開発されており、使われている現状もあります。もし家族が高齢者で機械に疎いと言われた時、どうするかと言うことを考えさせられました。

第1位:妻はサバイバー

朝日新聞記者自身の家族が起こったことをコラムで綴った1冊です。自身が記者として、家族の一員として、そして一人の人間としてサバイバーの状態になった時に、どう向き合っていったのか、会社の事情による変化、サバイバーとなった妻の変化に翻弄されながらも立ち向かっていく姿は、もしも自分の家族がそうなってしまったらどうなるのか、と言う思いがどうしても思わずにいられませんでした。

管理人紹介にも書いてあるとおり2009年1月からずっと毎日のように更新を続けています。来年の1月で14年を迎え、再来年は15年と迎えます。ちなみに私が「書評家」と名乗ったのもこの時期でした。

14年経った今もなお変わらないこと、また仕事の面で色々な変化があります。もちろんその中で続けられるかどうか疑わしい時も数多くありました。それでも14年間続けられたことは自分の誇りでもありますし、これから続けていきますが、今後はどうしていくかはまだ色々と検討している段階です。もし来年以降で形になれば発表していきたいと思います。あとSNS更新するすると言いながら更新できていないので、今後はそこにも軸足を置かねば、という所存です。

ともあれ2023年もまた私、蔵前と「蔵前トラックⅢ」をどうぞよろしくお願いいたします。

「蔵前トラックⅢ」管理人 蔵前

コメント

タイトルとURLをコピーしました