小説

書評

戻ってきた娘

本来であれば考えられないエピソードかも知れない。しかし国や時代によってはそれがごく「当たり前」にあった時代なのかも知れない。ある意味「身売り」のようなエピソードであったのだが、「家族」とは何かをこれほどまで考えさせられるような事がなかったと...
書評

あしたの官僚

ここのところ国の根幹を動かす役割を担う「官僚」は本当の意味で、色々な目で見られる。一部官僚の不祥事による白い目、非正規の惨状を憂う哀れな目、国難に対してなかなかことが進まない怒りの目などがある。 本書はその官僚の世界に飛び込み、日夜国...
書評

きみの傷跡

人には誰しも「傷」を持っている。それは外傷といった目に見える傷もあれば、誰にも見えずに苦しむ、いわゆる「心の傷」も存在する。 特に本書は男性は女性に受けた、一方の女性は男性に受けた「傷」があった。傷の舐め合いと言った言葉があり、本書も...
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書評

食っちゃ寝て書いて

周囲から見ると、ぐうたらしているような毎日のように見える人もいる。本書の表紙は物語に出てくる売れない作家の日常を表した挿画である。 もちろんこれが作家の全てではない。小説を描くとなると、作品によっては、近頃は新型コロナウイルスの影響に...
書評

浄土双六

ここ最近では遊んでいないのだが、「双六(すごろく)」はけっこう面白いゲームである。運や駆け引きなどがあり、どうなっていくのかと言うのがとても面白い。テレビやスマホゲームの世界でも桃太郎電鉄をはじめ、多くの双六ゲームが世に出ており、親しまれて...
書評

ザ・ウォール

タイトルだけで判断すると、アメリカのウォール街のことを連想するため経済小説かと思ってしまうのだが、そうではない。また壁の向こうのことを描いているのかとも思ったのだが、こちらもそうではない。 実際に本書の表紙には球場のようなものが描かれ...
書評

愚か者の城

有名な話であるが、織田信長はよく「うつけ者」「大うつけ」と呼ばれた。その「うつけ(虚け)」とは、 1.中がうつろになっていること。から。空虚。 2.気がぬけてぼんやりしていること。また、そのような人。まぬけ。おろか。「広辞苑第七版」より...
書評

光二郎分解日記 西郷さんの犬

本書に出てくる「光二郎」はおじいちゃんである。元々理科教師で、理科の実験として分解をすることが趣味という人であるが、定年退職をして隠居後はどのようなものを分解したのか、掘り下げてみたいのだが、掘り下げていけば行くほどマッドサイエンティストの...
書評

下北沢インディーズ

東京の下北沢は私自身一度も行ったことがない。下北沢というと閑静な住宅街もあれば、ファッションも下北沢ならではのものが揃っているといったイメージがどうしてもつきまとう。現地ではどのような状態なのかはわからないのだが。 それはさておき、本...
書評

「ほのお」や「ほむら」といった言葉がある。漢字に直すと「炎」にもなり、「焰」にもなるが、その違いとは何か。それは、 「火」より激しいとされる「焔」は、「炎」より激しく燃えているものを指しています。Tap-biz「焔の意味・使い方3・類語4...
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