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iPS細胞はいつ患者に届くのか――再生医療のフロンティア

「iPS細胞」が発見したのは今からちょうど10年前、京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥氏だった。その後、iPS細胞に関する本も出始め、実用化の道をたどっていき、2012年にはノーベル生理学賞・医学賞を受賞するまでになった。実用化に...
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知られざる国民病「ロコモ症候群」

本書で取り上げる病気、それは「ロコモ症候群」と呼ばれる聞きなれない病気である。しかし本書のタイトルにもあるように4700万人もの人々がそのような病気にかかっているという。正式には「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と呼ばれており、筋...
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アルツハイマー病に克つ

「アルツハイマー病」は中高年層にかかることが多く、脳にあるたんぱく質が溜まって発症してしまう病気である。その病気により物忘れが頻発し、認知症と言った病の併発の原因にもなる。そのアルツハイマー病を予防、あるいは克服するためにはどうしたら良いか...
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健康長寿の脳科学

日本は高齢化社会であり、高齢者の割合も高くなってきているのだが、その中でも運動をしたり、仕事をしたり活発にすることができる「健康長寿」と呼ばれる高齢者も増えてきている。しかしその「健康長寿」のバロメーターとなる「健康寿命」がだんだんと伸び悩...
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医学部の大罪

言うまでもないが著者は東大医学部出身であり、受験や精神医学に関する本を多く出版してきた。しかし自身の出身である「医学部」を「大罪」と称し、批判をしている。医学部出身だからでこそ言えること、そして医学の現場にいたから言えることさまざまであるの...
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近藤理論に嵌まった日本人へ 医者の言い分

近藤誠という医師がいるのだが、その方が出した本が軒並みベストセラーとなっている。もちろんその一方で近藤氏に対する批判を行う本も少なくない。本書もその一冊であるのだが、そもそもがんや生活習慣病の治療やつきあい方など、根本的に医療にしても、家族...
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記憶力の正体―人はなぜ忘れるのか?

自分自身30を迎えたのだが、年を取ったという印象もある。元々物忘れが激しいのだが、最近それが顕著になってきた。あるとき出かける際、靴を履き間違えて戻ったのはいいが、再出発する際に傘を忘れてしまったということがある。 私事はここまでにしておい...
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イメージ脳

人には誰にでもイメージ(想像)をすることができる動物である。そのイメージは右脳から来ていることはほぼ誰にでも知っているような話であるのだが、具体的に脳のどの器官から人はイメージするのかはわからない。本書はそのことを解き明かすのと同時に、イメ...
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和漢診療学――あたらしい漢方

漢方は種類の数だけ効能があり、一つの漢方、あるいは漢方の組み合わせによって処方される。東洋医学の中で漢方は代表的な治療であったり、処方であったりする。一方で西洋医学も医療技術の進歩によってこれまで難病と呼ばれた病気が治療できるようになってい...
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なんでもホルモン―最強の体内物質が人生を変える

「ホルモン」というと、私の故郷・旭川でも「塩ホルモン」などが名物であり、「ホルモンラーメン(モルメン)」なるものがB級グルメとして有名であるのだが、ほかにも「ホルモン」というと「環境ホルモン」など人体を害するホルモンもあれば、「成長ホルモン...
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