国際経済 女も男も生きやすい国、スウェーデン ここ最近の日本はとかくに「生きづらい」国となっている。そもそもなぜ生きづらいのかについては複数の事情があるため、一概には言えないのだが、人間関係の希薄化などが挙げられる。 その反面の「生きやすい」はどのような定義なのか。もっともそのことにつ... 2019.12.11 国際経済書評
国内経済 日銀バブルが日本を蝕む リーマン・ショックが発生してから経済が急速に落ち、その後「二番底」と呼ばれる不況に陥った。安倍晋三が首相に再登板をしてからは「アベノミクス」と呼ばれる好景気になった。その時代から不動産投資や仮想通貨なるものが隆盛した。その隆盛に伴い、経済的... 2019.11.23 国内経済書評
国内経済 地元経済を創りなおす――分析・診断・対策 地元経済は苦境に立たされている。それは日本経済そのものよりも度合いが高い。その地域に関連した地元経済について巻き返す対策はあるのかどうか、そのことについての解決方法を取り上げているのが本書である。 第1章「地域へ戻りつつある経済」 もともと... 2019.08.13 国内経済書評
国際経済 スマートフォンの環境経済学 技術革新が続く中で環境面での心配はつきものである。それは本書で紹介される「スマートフォン」もまた例外ではない。スマートフォンにおける環境面での心配はどこにあるのか、そしてリサイクルはどのような流れで、メリット・リスクがあるのか、そのことにつ... 2019.07.21 国際経済書評
国内経済 お金のミライは僕たちが決める 今年の4月頃に来年を目処に1000円札・5000円札・1万円札の紙幣が変わると言ったニュースが流れた。それぞれの人物も変わると言ったことを考えると、元号と同時に様々な面で変わると言える。それはお金のあり方も例外ではない。 そのあり方というの... 2019.06.11 国内経済書評
国内経済 ふるさと創生―北海道上士幌町のキセキ かつて自民党は「地方創生」というスローガンの元、地方の活発化を促した。その結果はまだ出ていないのだが、効果がないと行った声も所々聞く。しかしながら地方によっては自ら創生を行い、消滅可能性都市から生還した所も存在する。本書は北海道の道東部、旭... 2019.05.31 国内経済書評
国内経済 新貿易立国論 もっとも島国である日本では、資源などがほとんどなく、輸入でまかなうことが多くあった。その代わりに技術やノウハウ、さらには日本独自の製品を輸出するといった「貿易」を盛んに行い、一時期世界第2位の経済大国にまで押し上げたことがある。そのことから... 2019.05.23 国内経済書評
国内経済 イノベーションはなぜ途絶えたか―科学立国日本の危機 イノベーション(改革)は人にしても、企業、さらには業界にしても必要なことであるのだが、往々にしてイノベーションは失敗することがある。本書は日本における科学や産業におけるイノベーションが途絶えたことを主張しており、かつその原因としては日本の社... 2019.05.20 国内経済書評
国内経済 「公益」資本主義 英米型資本主義の終焉 資本主義の概念自体は古代から存在していたのだが、実際に提唱され始めたのは18世紀半ばにアダム・スミスやデイヴィッド・ヒュームらによって「見えざる手」が提示された時からといわれている。そこから先進国を中心に「資本主義」の概念が広がりを見せた。... 2018.12.02 国内経済書評
国内経済 炎上とクチコミの経済学 よくネットでは投稿によって「炎上」する事がある。「炎上」という言葉を知らない方だと、物理的に火事になるのかと思ってしまう方もいるのだが、コメントが肯定・批判・中傷問わずに噴出して荒れてしまうような状況のことを指している。その影響により、起業... 2018.11.15 国内経済書評