書評 文化が織りなす世界の装い 元々人類には「装い」と言ったものがなく、「文化」という概念ができはじめたあたりから身を守るものとして「装い」、いわゆる「衣装」ができあがった。だんだんと時代が立つにつれ、その国、地域における象徴として現れ、集団として、さらには「美意識」とし... 2019.03.14 書評民俗・風評
書評 歴史の中のワイン ワインにおける最高峰の言葉として「神の雫」と言うものがある。その名の漫画も出版されており、ドラマ化もされたほどである。 話を戻すが、ワインは様々な種類があり、産地も様々である。ここ最近では日本産のワインもあり、人気を集めているほどである。ワ... 2019.01.06 書評民俗・風評
日本史 忍者の歴史 海外で認知されるステレオタイプの日本として挙げられるものの中で「忍者(NINJA)」がある。忍者自体は独特な存在としてあるのだが、海外では「スパイ」といった諜報活動、さらには「ヒットマン」といった「殺し屋」といったことを忍者によって行われた... 2018.12.13 日本史書評
国際政治 日本とドイツ ふたつの「戦後」 日本とドイツは共通点がいくつかあるのだが、その中でも本書で取り上げているのが「第二次世界大戦」の「敗者」であることに挙げられる。敗者同士の国であるのだが、戦後からの国としての姿勢は大きな変化を挙げてきたと言っても良いほど過言ではなかった。そ... 2018.11.27 国際政治書評
コミュニケーション 女のことば 男のことば 言葉は学べば学ぶほど面白いものであり、なおかつ絶えず変化をする。しかしながらその「変化」を忌み嫌う人も少なくない。また言葉は国、さらには地域によって多かれ少なかれ異なるのも特徴としてある。そして本書のように男女でも言葉が異なるのだから面白い... 2018.11.17 コミュニケーション書評
国際政治 大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす 今、世界は大きく変化をしている。昨年1月にはドナルド・トランプがアメリカ大統領に就任し、さらにイギリスのEU離脱、そしてロシアのユーラシア進出を行うなどが起こっている。もっともその変動が起こっているのは大国であるのだが、その大国にも「掟」が... 2018.11.04 国際政治書評
医学 死の虫 – ツツガムシ病との闘い あまり聞き慣れない病であるのだが、長らく新潟県や秋田県、山形県では「風土病」として扱われ、なおかつ「死の病」として挙げられることが多かった。感染症のひとつであり、実際にどのような虫なのかというと、肉眼では視認の難しいごく小さな虫によるもので... 2018.10.14 医学書評
日本史 江戸の長者番付 毎年のように長者番付がいくつかの雑誌で掲載される、そのことを考えると長者番付出てくることは経済の産物とも言える。それは現在にとっても、江戸時代でも変わらない。しかしながら江戸時代にも経済はあるのはわかるのだが、そもそもどのような経済があり、... 2018.10.05 日本史書評
書評 ノーベル賞でつかむ現代科学 元々ノーベル賞は発明家であり、ダイナマイトを開発したアルフレッド・ノーベルの遺言によりつくられた賞である。分野としては化学・物理学・医学・平和など挙げられるのだが、特に平和についてはダイナマイト開発において、ノーベルが死去したことに関して誤... 2018.09.25 書評物理・化学
書評 会計学の誕生――複式簿記が変えた世界 私自身会計についての勉強を行ったことが一時期あった。厳密に言うと高校~大学の時代であるのだが、その時は簿記や会計が授業の中心であったため、会計にどっぷりと浸かっていた。その会計は「複式簿記」であるのだが、そもそもどのようにして誕生し、「会計... 2018.09.06 書評経営・マーケティング