哲学 本当の武士道とは何か 日本人の理想と倫理 「武士道」と言うと、新渡戸稲造の英語で出版した同名の著書が有名であるのだが、本書はあくまでよく言われた「武士道」の在り方について、よくある意味と日本における浸透について書かれている。しかし本書で取り上げる「武士道」とは、理念や道徳としての武... 2020.04.26 哲学書評
哲学 迷いながら生きていく 人生は色々と「迷う」。それは不惑を迎えた40歳を越えても同じことなのかもしれない。そう考えると、かねてから言われていた「不惑」と読ばれる言葉は死語でもいいのではないかと考えてしまうほどである。 著者に言わせると、迷う時代はいつ何時もあり、迷... 2019.11.04 哲学書評
書評 戦争体験と経営者 大東亜戦争が終戦して73年を迎える。既にその戦争を知る方々はだんだんと少なくなっている様相である。話が変わり本署に移るが、日本の経済を牽引してきた経営者の多くはその戦争を体験し、苛烈な体験を通じて日本の経済を復活させたことは言うまでもない。... 2019.03.12 書評経営・マーケティング
書評 いつも結果がついてくる人は「脳の片づけ」がうまい! 部屋が散らかると、整理するために片づけを行う必要がある。それは心や考え方にも同じ事が言え、考えを整理する、あるいは片づけるためにも必要な要素としてあると言える。その片づけの中で著者は臨床医の立場から「脳」の片づけを提示している。 一章「なぜ... 2018.09.27 書評習慣術
書評 3秒決断思考 やるか、すぐやるか。 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 ビジネスに限らず、人生において「決断」は付いてくるものである。中には1秒で決断できるものもあれば、分単位・日単位といった決断までに時間がかかるものもある。しかしながら、それらも考えるのであれば行動を... 2018.08.13 書評自己啓発
日本人 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること 会話ができなくても、考えたり、何らかの形で伝えることができる。それはどのような人にも共通して存在するものである。本書の著者は「自閉症」を持っており、なおかつ他人と会話することができない方であった。しかし口からではなく、文章から度のように考え... 2018.08.03 日本人書評
技術 非常識な建築業界 「どや建築」という病 建築の世界には私たちの考えていることとは異なるものであるのかもしれない。もっともニュースで起こっている「疑惑」にしても建築業界の世界には「常識」と呼ばれるようなことがあるのだが、そもそもどのような所が「非常識」と呼ばれるのだろうか、建築業界... 2018.07.26 技術書評
宗教 儒教とは何か 「儒教」は韓国や中国など、東アジアを中心に伝えられている「思想」である。実際に宗教なのかというと本書にて紹介するが、信仰の対象と言うよりも倫理的な基準として表されていることから、必ずしもそうとは言えない部分が多くある。もちろん日本でも「儒教... 2018.07.14 宗教書評
教育 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった! 頭のいい子にする最高の育て方 子育てをすることは大事なことであるのだが、方法には様々である。しかしながら、どのような子を育てるのか、適切な「育て方」があるという。その育て方をする中で本書は「頭のいい子」にするための育て方にして世界トップの機関の研究を元にして伝授している... 2018.06.15 教育書評
書評 年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか? サンライズパブリッシング様より献本御礼。 稼いでいる人・稼いでいない人・成功している人など、人にはそれぞれの習慣があるのだが、稼げる人と稼げない人とで習慣に違いが出るのだという。その出てくる習慣の里は何か、そのことを年収1億・年収1000万... 2018.05.28 書評自己啓発