F1サーカスもいよいよ記念すべき第1戦の開催地イギリス・シルバーストーンにやってまいりました。この「第1戦」というのは今から59年前の1950年5月に「Foumula 1(通称:F1)」として開催されたサーキットです。F1にとっても縁のあるサーキットです。
同時に昨年ワールドチャンピオンをとったハミルトン、今季7戦6勝と波に乗っているバトンの母国でもあります。
バトンも当然母国GPを制したい気持ちもあり、さらに甘んじていたレッドブル、フェラーリも勝利への執念は凄まじく、今回も見逃せない戦いとなるでしょう。
さて、フリー走行結果といきましょう。結果は以下の通りです(GPUpdate.netより)。
1回目
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | S・ヴェッテル | レッドブル | 1:19.400 | 20 | |
2 | M・ウェーバー | レッドブル | 1:19.882 | 19 | |
3 | J・バトン | ブラウンGP | 1:20.227 | 20 | |
4 | R・バリチェロ | ブラウンGP | 1:20.242 | 29 | |
5 | F・アロンソ | ルノー | 1:20.458 | 26 | |
6 | F・マッサ | フェラーリ | 1:20.585 | 32 | |
7 | J・トゥルーリ | トヨタ | 1:20.471 | 23 | |
8 | L・ハミルトン | マクラーレン | 1:20.050 | 26 | |
9 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | 1:20.815 | 32 | |
10 | G・フィジケラ | フォースインディア | 1:20.838 | 25 | |
11 | A・スーティル | フォースインディア | 1:20.913 | 22 | |
12 | H・コヴァライネン | マクラーレン | 1:21.029 | 22 | |
13 | N・ハイドフェルド | BMW | 1:21.103 | 24 | |
14 | K・ライコネン | フェラーリ | 1:21.179 | 27 | |
15 | S・ボーデ | トロロッソ | 1:21.384 | 23 | |
16 | T・グロック | トヨタ | 1:21.386 | 32 | |
17 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | 1:21.489 | 26 | |
18 | N・ピケ・ジュニア | ルノー | 1:21.525 | 30 | |
19 | S・ブエミ | トロロッソ | 1:21.590 | 37 | |
20 | R・クビサ | BMW | 1:21.801 | 16 |
2回目
Pos. | ドライバー | コンストラクターズ | Tyres | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | S・ヴェッテル | レッドブル | 1:19.456 | 39 | |
2 | M・ウェーバー | レッドブル | 1:19.597 | 35 | |
3 | A・スーティル | フォースインディア | 1:20.141 | 41 | |
4 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ | 1:20.209 | 36 | |
5 | F・アロンソ | ルノー | 1:20.237 | 36 | |
6 | R・バリチェロ | ブラウンGP | 1:20.244 | 26 | |
7 | L・ハミルトン | マクラーレン | 1:20.417 | 35 | |
8 | J・トゥルーリ | トヨタ | 1:20.458 | 40 | |
9 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | 1:20.468 | 42 | |
10 | N・ピケ・ジュニア | ルノー | 1:20.608 | 37 | |
11 | R・クビサ | BMW | 1:20.622 | 23 | |
12 | H・コヴァライネン | マクラーレン | 1:20.733 | 37 | |
13 | T・グロック | トヨタ | 1:20.762 | 37 | |
14 | J・バトン | ブラウンGP | 1:20.767 | 28 | |
15 | N・ハイドフェルド | BMW | 1:20.932 | 35 | |
16 | S・ボーデ | トロロッソ | 1:20.945 | 36 | |
17 | F・マッサ | フェラーリ | 1:21.002 | 37 | |
18 | K・ライコネン | フェラーリ | 1:21.132 | 38 | |
19 | G・フィジケラ | フォースインディア | 1:21.413 | 40 | |
20 | S・ブエミ | トロロッソ | 1:21.668 | 37 |
なんとレッドブルが2回続けて1‐2という結果でした。特にヴェッテルは前戦・トルコGPの雪辱もあるのか2回連続のファステストを記録しました。
中嶋が2回目に4位も好調であるという表れでしょう。これまでノーポイントであっただけに今回は何が何でもポイントを取っておきたいところ。
レッドブル以上に驚くべきなのはフォースインディアのスーティル。2回目でレッドブルの後ろとなる3番手につけました。
さてPP予想といきましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:バトン
要注意:ウェーバー、バリチェロ
フリー走行の結果からしたらヴェッテルが好調ということから本命にしました。ただ一筋縄でいかないのが予選。ここまで調子のいいバトンがPPを奪うという可能性も少なくないでしょう。
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さて話は変わりまして、FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)所属の8チームが今季限りでF1を撤退し、新シリーズを立ち上げるというニュースが飛び込んできました。
予想はしておりましたが、まさかこんな時期になるとはという思いです。
詳しい感想については後々ブログにUPいたします。
コメント
F1世界選手権 第8戦イギリスGP P2
またなんだか分からない状況になってるのか。
P2の解説がドライバー&ツルピカ副編集長じゃなかったな。
今週末はどっかでスーパーGTかFポンがあるのか。
そしてやっぱりレッドブルはトラブルが。
ここまでほぼ毎回プラクティスでトラブル出るってすごいな。
んで、予選では(ベッテルの価値を上げようという意図も含まれてそうな気がしないでもないけど)一発アタックと。
実況解説にあったように、レッドブルを除いて上位になってるところはそれぞれのドライバーで順位差が大きいなぁ。
1時間セ…
【F12009】イギリスGP、フリー走行はレッドブル勢が席巻
イギリスGPはレッドブル勢が速さを見せつけ1、2回目ともトップ2を独占しました。そんな中、中嶋選手も2回目で4番手タイムをマークしています。
フリー走行1結果 → http://f1.gpupdate.net/ja/raceresults.php?racepartID=2799
フリー走行2結果 → http://f1.gpupdate.net/ja/raceresults.php?racepartID=2800
…
F1 イギリスGP フリー走行
1、2回目ともベッテル、ウェーバーのレッドブル勢が1-2体制!今年はイギリスGPから流れが変わるか注目である。