日本人 丘の切り株 著者は昭和5年生まれであり、現在おそらく87~88歳といったところである。長い人生の中でサラリーマン生活を送る、あるいは家族の生活を送り、その子供たちが結婚して、さらに孫までできた。 現在著者は私と同じ鎌倉市に在住しているという。その在住し... 2018.07.21 日本人書評
書評 秋田犬 今年の2月に行われた平昌オリンピックにおいて、フィギュアスケート女子にて金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワが秋田犬が欲しいという声に反応した秋田犬保存会が5月にザギトワにメスの秋田犬が送られたことで話題となった。それに限らず、2012年に... 2018.07.20 書評生物学
書評 あさ美さんの家さがし 人間生活の上で最も重要な要素として「衣食住」がある。その中でも「住環境」は、日本においては充実したものであるのだが、それにもピンからキリまで存在しており、住環境で幸せを得る人もいれば、逆に不幸を被ってしまう人もいる。中には「ホームレス」や「... 2018.07.19 書評青春
国際 ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち 「移民」に関する話は4~5年ほど前からずっとあったのだが、その時はISILにより中東諸国が欧米を中心として大量の難民が移民申請をするような事態になったことが挙げられる。本書はその移民問題ではなく、アメリカにおいて長らくはびこっている「不法移... 2018.07.18 国際書評
エッセイ 繁栄の昭和 昭和は元号の中で最も長くあった。その時代は大東亜戦争といった戦争を乗り越え、敗戦の悲しみに打ちひしがれても、経済的な復活を遂げ、現代における技術が次々とできはじめた時代であった。そのため大東亜戦争後は本書のタイトルにある「繁栄」と呼ばれる時... 2018.07.17 エッセイ書評
日本人 フリーバード 自由と孤独 著者の谷口氏より献本御礼。 海外で活躍する日本人は数多くいる。中には日本国籍を捨て外国国籍で活躍する日本人もいる。有名どころでは2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授もその一人である。 本書の話に移るのだが、本書は「天国にいちば... 2018.07.16 日本人書評
日本人 車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる 足が不自由になり、日常に支障を来すのは何も人間ばかりではない。動物もまた、不自由な人生を送ることがある。その不自由な中で捨てられた命を人間が拾い、生き延びることができた犬がいる。その犬は車いすをつけて生きることとなったのだが、そこには生と死... 2018.07.15 日本人書評
宗教 儒教とは何か 「儒教」は韓国や中国など、東アジアを中心に伝えられている「思想」である。実際に宗教なのかというと本書にて紹介するが、信仰の対象と言うよりも倫理的な基準として表されていることから、必ずしもそうとは言えない部分が多くある。もちろん日本でも「儒教... 2018.07.14 宗教書評
エッセイ おちゃめな老後 老後を迎えること、なおかつ老後の生活は「あっという間」と言うことを以前聞いたことがある。しかしあっという間だからでこそ老後を幸せなものにしていくことが大事になってくるのかも知れない。 本書はイラストレーターでエッセイストの著者の老後生活を自... 2018.07.13 エッセイ書評
国内 ニュータウンの社会史 ニュータウンは文字通り「新しい街」を意味している。しかし日本で言う所のニュータウンはオフィスのある都心から電車にて数分~数十分言った所につくられ、住宅地などを中心につくられるようになった。その周囲には鉄道や道路ができ、一つの街がつくられ、栄... 2018.07.12 国内書評