外国人 マーティン・ルーサー・キング――非暴力の闘士 第二次世界大戦後のアメリカでは黒人差別が深刻化してきたのだが、その中で差別に対して戦った人も少なくない。戦った人の中にも歴史的に有名になった人物もおり、本書にて紹介するマーティン・ルーサー・キング(通称:キング牧師)もその一人である。そのキ... 2019.05.08 外国人書評
日本 東京 わざわざ行きたい地元の揚げもの屋さん 東京には様々なスポットがある。観光にしてもデートにしても、仕事にしてもあるのだが、他にも「食べ歩き」をするならと言えるスポットも少なくない。その中でも本書は揚げ物屋にフォーカスを当てているのだが、食べ歩きを行うことのある自分でも知らなかった... 2019.04.11 日本書評
日本史 港の日本史 港の歴史というと、幕末からスタートしたイメージを持ってしまうのだが、実際には日本書紀や古事記にも出てくるほどであり、いわゆる「神話」の時代から存在したのだという。もっとも今のような「港」ができはじめたのは明治になってからのことであるのだが。... 2019.03.29 日本史書評
日本史 自殺の歴史社会学―「意志」のゆくえ 3月は自殺対策強化月間である。日本では今もなお毎年3万人もの人が自殺する。その自殺の要因として様々なものがあるのだが、様々な角度から「厭世(世の中を嫌がる、絶望する)」を思ってしまい、自殺するような傾向も少なくない。少し物騒かもしれないのだ... 2019.03.24 日本史書評
日本史 江戸東京の明治維新 激動と呼ばれた幕末から明治維新をかけて、「江戸」は「東京」へと変化していった。都も「京都」から「東京」に変わるなど、日本の根幹を大きく変化するような出来事があった。その中でも江戸、そして東京へと変化していった中で、幕臣や町、さらには遊郭など... 2019.03.08 日本史書評
書評 ユーラシア動物紀行 大陸の中で最も広大な面積を誇るユーラシア大陸には様々な動物が生息している。もちろん日本列島もまたユーラシア大陸から派生して生まれたこともあり、縁は深く、日本に生息している動物の多くも、このユーラシア大陸にて生まれた。 本書はユーラシア大陸を... 2019.02.23 書評海外
日本人 内村鑑三 悲しみの使徒 明治~昭和初期にかけて、活躍した人物であり、キリスト教研究家としての側面が強い人物として内村鑑三がいる。内村鑑三として代表的な出来事として1891年にて第一高等中学校において教育勅語の「奉拝」の際に敬礼をしなかったことにより、社会問題となっ... 2019.02.17 日本人書評
日本 もし京都が東京だったらマップ ずいぶん大胆な「もし」を表現した一冊である。東京と京都では、場所にしても面積にしても大きな違いであるのだが、前者は現在の「都」であり、後者はかつての「都」と言われている。もっとも「皇居」の存在にしても比較の対象になるのかもしれない。 本書は... 2019.02.16 日本書評
日本史 陸軍士官学校事件 – 二・二六事件の原点 昭和初期から二・二六事件に至るまでの間の中で陸軍では「皇道派」と「統制派」との対立が起こっており、二・二六事件までの間その対立は激しさを極めていた。その二・二六事件の起こる前の1934年に「陸軍士官学校事件」が起こる兆しを見せた。「兆し」と... 2019.02.13 日本史書評
日本人 わいたこら。 ――人生を超ポジティブに生きる僕の方法 日本ハムファイターズが北海道に本拠地を移した時に、特に活躍した選手というと新庄剛志がいる。もっともその時のプロ野球は合併などにより揺れていたのだが、その揺れていた中で奇抜なファンサービスとプレーで人気を集め、北海道にとってなくてはならない球... 2019.02.11 日本人書評