文化

日本

温泉からの思考―温泉文化と地域の再生のために

世界中は広しと言えど、「温泉文化」を持つ国は少ない。その少ない中に日本があるが、日本ほどその文化が盛んである国はない。もっとも地域活性化のシンボルの一つとして温泉文化がある。 本書は歴史として、原点、未来、復興として「温泉文化」はどうあるべ...
書評

著作権2.0 ウェブ時代の文化発展をめざして

このごろ「著作権」に大きな関心が寄せられている。その大きな要因の一つとして「Web2.0」の誕生と隆盛が挙げられている。急速な技術革新により、著作権保護などの方の整備が追いついていない現象が起こっている。 それどころか技術革新と著作権保護そ...
書評

文化のための追及権─日本人の知らない著作権

これまで当ブログでは「著作権」にまつわる本をいくつか取り上げている。技術の進化により、著作権そのものが問われ始めている。 しかし本書で紹介される「追及権」というのは初めて聞く。ましてや本書に出会うまで「つ」の字すら知らなかった。「追及権」と...
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書評

海の向こうに本を届ける

日本の出版物を海外に届ける仕事。 出版物を届けることに日本は何の役割を持っているのだろうか。本書はその出版エージェントを日本で初めて勤め、そして約40年にわたってその役割を担い続けた女性の半生を本書では描いている。 1.「商社から出版界に」...
書評

贈答の日本文化

贈答の文化は世界中に形は違えど存在する。日本でもその例外ではなく、夏の「お中元」やもうそろそろやってくる「お歳暮」などが代表的である。ほかにも「結婚祝い」や「出産祝い」、「快気祝い」などの祝い事にも贈答の文化が根付いており、その「お返し」も...
書評

日本の鯨食文化――世界に誇るべき“究極の創意工夫”

日本と鯨食の歴史は長く、古くは江戸時代に遡る。約300年もの間、日本は食やファッションなど鯨の恩恵を受けていた。しかし現在ではグリーン・ピースやシー・シェパード、さらにはオーストラリア・ニュージーランドなどの反捕鯨国の圧力により、捕鯨そのも...
技術

自転車会議! なぜ、各界のトップランナーは自転車を選ぶのか

最近「自転車」がブームとなっている。運動もできるだけではなく、交通手段として費用がかからないと言うのが大きい。先々週の東日本大震災が起こった時には首都圏の自転車店では自転車の購買が殺到し、即納できないという声もあったのだという。翌週になると...
国内

災害と福祉文化

「天災は忘れた頃にやってくる」 まさにその通りかもしれない。今年に入ってから立て続けに自然災害が猛威を振るっている。日本海側では記録的な大雪による被害が深刻化している。年末年始は山陰地方を中心に交通麻痺が起こり、帰省ラッシュ・Uターンラッシ...
哲学

キーコンセプト 文化―近代を読み解く―

本書はキーコンセプトとして「文化」についての考察を行っている。ドイツやイギリス、アメリカ、そして日本とそれぞれ異なる歴史、言語があり、「文化」を形成して言っている。本書は各国の文化の変遷をたどるとともに、近・現代の中でどのような「文化」を形...
書評

もっと知りたい上方文化―過去と現在を訪ねる

上方文化として代表的な物を挙げるとしたら、落語と歌舞伎、さらには宝塚や浄瑠璃などがある。他にも「文化」という括りで行くと「茶の湯」も古都・京都から来ており、漫才も大阪流の物は今でも衰えを知らない。 さて最初に挙げた落語や歌舞伎では代表的な人...
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