働きながらリスクゼロで小さく稼ぐ 朝晩30分好きなことで起業する

少し前に書いた本の前著にあたる一冊なのかもしれない。そこで取り上げたことと少し重複するのだが、サラリーマンが安定して稼げる時代ではなくなり、なおかつそれだけで満足に生活できるとは限らなくなってきた。現に「ワーキングプア」もおり、なおかつリストラもあるため、「安定」を求めてありとあらゆる手段をとる人も少なくない。

中でも「副業」は長らく禁止の風潮が強かったのだが、政府主導で副業解禁の動きを見せるなど、今年は「副業解禁元年」とも言われている。しかしながらまだそれが実現するまでにはほど遠いような道を進むしかないような現状としてある。

現状の話はさておき、本書はサラリーマンでありながらでも「起業」ができること、そしてそのことによって「小さく」稼ぐことができることを提示した一冊である。

Step1「「好きなこと」を見つけるだけで9割成功」
サラリーマンでありながら起業して稼ぐことのコンセプトは「小さく稼ぐ」ことに限るという。その小さく稼ぐことはいったいどのように稼いだら良いのかというと「好きなこと」を見つけ、それを強みにして、発信を行い、それを売上として還元していくことにある。しかしながら「好きなこと」を見つけるにしても、どのように見つけたらよいのか分からない方々も少なくない。その好きなことをどのようにして見つけたら良いのか、自分内外のことを知ることも含めて取り上げている。

Step2「好きなことを「強み」にする」
自分自身の持つ「好きなこと」を見つけることができたのであれば、今度はそれを「強み」にしていくことを行っていく必要がある。自分自身の持っている「好きなこと」をいかにして「強み」にして、起業としての糧としていくのか、起業をして行くことのメリットとリスクマネジメントなどを取り上げている。

Step3「好きなことを「発信」する」
好きなことをいかにして発信していくのか、プロフィールづくりから、ターゲットを絞る、あるいは営業を行っていく、集客を行っていくなど必要なことを伝授している。他にも「情報発信」のことについても併せて取り上げている。

Step4「好きなことで「起業」して「成功」させる」
好きなことをすることによって、起業をして、集客し、売上につなげることによって成功をする。しかしその「成功」の規模は比較的小規模で良く、大きくしてしまうと、サラリーマンとしての活動に支障を来すことにもなりかねない。そのため「小さく稼ぐ」ことを主軸として走り続けることが大切であるという。

好きなことを行い、稼ぎ続けることは良いことである。もちろんそれが見つかればの話であるのだが、見つけ、強みに結びつけることによって、様々なプロセスにおける「苦労」などがあるのかもしれないのだが、それが苦でなくなり、稼ぐことができる点で「好きなこと」で「小さく」稼ぐことにより、サラリーマンでありながら起業をすることができる。そのことが本書を読んでいてよく分かる。

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