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2020年6月

ビジネスマンの人生を激変させるしなやかな心のつくり方

仕事をしていると、様々な要因から心が折れてしまい、精神的な病を起こしてしまうケースも少なくない。もっともビジネスにしても人間とやりとりをしていることがほとんどのため、心の在り方が問われることが大いにある。そのため、激変するビジネスには心をどうやってつくるのかがどうしても大切になってくる。本書はその心をどうやってつくるのかを伝授している。 第1章「心をストレッチするために身体を温めて動かして」 まず […]

植物はおいしい

私たちの食の中でも「植物」を食することは日常茶飯事である。肉類中心になる方もいるかもしれないのだが、多くはバランス良く、あるいは肉食を避けて植物だけを食べるといういわゆる「ヴィーガン」もいるほどである。 その植物には四季折々のものがあり、それぞれの良さがあり、なおかつその分だけの料理も存在する。その植物の「おいしさ」を春夏秋冬の季節もあり、なおかつ日本ならではの所から万病予防といった所まで言及して […]

野球消滅

新型コロナウイルスの影響は非常に強く、多くのプロスポーツで中止や延期が続いている。高校野球でも春夏ともに中止が発表された一方で、プロ野球は延期が発表されていたが、ようやく6月19日に開幕することが決まった。野球に限らず、スポーツ・イベント問わずに中止などが相次ぎ、再開や延期開催の目処すら立っていない状況にある。 その中で本書を取り上げるのも難しい部分がある。ちなみに本書はプロ野球ビジネスおよび、ア […]

孤独の特権

「孤独」と言うと「独りぼっち」というようなネガティブな印象を持つのだが、いざ孤独になってみると、自分自身を見直すことができる、あるいは人との関わりによるストレスから解放されると言った効果を得ることができる。本書の著者はと言うと元々三浦朱門との夫婦関係だったのだが、2017年に三浦朱門が逝去し、その後一人である。その一人になった時に思ったことをエッセイにして綴っているのが本書である。 第1章「人生の […]

愛と欲望の三国志

「三国志」は中国大陸における「後漢」王朝末期における黄巾の乱から晋国が三国を統一するまでの時代のことを表し、それを物語にしたのが「三国志演義」である。この「三国志演義」が成立したのは三国志の時代から後のことである。時代としては「明」王朝の時代であり、具体的な年代は不明であるのだが、書物として最古のものとして1522年のものがある。日本で言えば室町時代後期のころである。 その三国志演義において本書の […]

「面白い」のつくりかた

新型コロナウイルスなど、暗い話題がここ最近では際だって多い時代である。だからでこそ「面白い」ものをつくりたい、もしくは伝えたい方もいる。ではどのようなものが「面白い」のかが分からないと言う方も少なくない。その「面白い」を見つけ、なおかつつくり上げていくためにはどうしたら良いのか、本書では企画・製作などの立場から伝授している。 第一章「そもそも「面白い」って何?」 あなたが「面白い」と感じるところは […]

生きのびるマンション―<二つの老い>をこえて

マンションは戦後になって乱立しており、現在でも新しいマンションがつくられている。またマンションによっては老朽化に伴い取り壊される所もあれば、新しく建て替えたり、リフォームをしたりするような所も少なくない。 しかし取り壊す中には生き残れなかったマンションも存在しており、その要因とはいったいどこにあるのか、本書にて取り上げている。 第一章「何が「スラム」と「楽園」を分けるのか」 マンションの中でも「ス […]

患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか?

実を言うと私自身病院に行くことはめったにない。ここ最近行ったのは2年前の秋に風邪の症状が出て行ったくらいで、それ以来ない。さらに言うと2年前以前に行ったところを遡ると11年前の2009年まで遡るほどである。 私事はさておき、ここ最近病院に関して言うと、病院に行くとなかなか通院から抜けられないと言うようなケースもある。本書はあくまでやけど(以下:熱傷)などの皮膚を中心としたものを治療するために病院で […]

ぼくたちの離婚

ここ最近では結婚した夫婦の3組中1組といった割合で離婚をする。有名人でも離婚をすると報道されるのだが、その報道が頻繁にある。私自身結婚をしたことがないため、離婚もしたことがない。そのためどうして「離婚」をするのかさえも分からないのだが、離婚をする夫婦は夫婦なりの「理由」があるという。その「理由」とはいったい何なのか、本書では13組の夫婦を取り上げつつ、離婚の要因を追っている。 第1章「“家族”を背 […]

資本主義に出口はあるか

国家の多くは「資本主義」を取り入れており、その社会のことを「資本主義社会」とも呼ばれている。しかしながら「資本主義」と言っても、在り方は日々刻々と変わって言っている。その「変わり方」は現在どのような社会があり、その先にどのような「出口」があるのか、本書ではそのことについて取り上げている。 第一章「この社会はどんな社会なのか―「右/左」の対立の本質」 政治や経済などの思想において必ずつきまとうのが「 […]