ネット時代の反論術

最近ブログが大流行している。今となっては自分のサイトを立ち上げる時も、時事的なことを語る時も、日々徒然なることを語る時も、私みたいに書評を行う時も、すべてブログで賄える。まさにアウトプットの宝庫と言えようか。

しかしネットは2chにしろ、ブログにしろ、必ずと言ってもいいほど付きまとうのが「炎上」である。炎上というと必ずと言ってもいいほど誹謗・中傷というイメージがあるのも事実。しかし炎上にも種類があり、その中で真剣な論戦もあったり、前述のような誹謗中傷、そして同調合戦といったものまで様々である。

本書はその炎上対策にこんな反論の仕方について書かれている。

私自身「炎上」は何度か経験したことがある。今は書評としてほとんど毎日更新を行っているが少しまでは時事的なことについていろいろと語っていた。その中で何度か炎上してしまい何日間かかえて激論を交わしたことがある。この中でも新たな知識を得ることなど勉強になったことが多いので炎上は案外捨てたものではない。しかし反論の技術は本書でちょっと身につけて、その中で実践を何度も興じたほうがいいと私は思う。