心を動かす無敵の文章術

文章には様々な「書き方」が存在するその書き方一つで受け取る人が持つ印象も変わってくる。文章はと言うと、型にはめることも一つの手段かもしれないが、実際には本当に書きたいこと、どのように伝えたいかが幹となり、型や書き方になるにつれ枝葉になってくる。そのことにより1つの文章という名の木になる。

本書は相手に伝え、動かすことができるための文章はどうあるべきか、その術を伝授している。

第一章「無敵の文章術のコツ 文章は短く、気負わずに!」
当ブログのに長い文章を書くことは本来はすすめない。もっとも自分自身が「書きたいように書く」事を主軸に置きつつ、その上で、どのように紹介していくかを念頭に置いているためである。
私の文章の書き方はさておき、文章は短ければ短いほどシンプルになっていき、何を伝えたいのかがよくわかる。形式張った文章というよりも、何を伝えたいのかシンプルに書く、そのことで短くなっていく。文章を書くのが苦手という人もいるが、「どう書けばいいか?」と気負ってしまうところがあるが、「何でも良いからとにかく書け」と言いたい。

第二章「ビジネス文章の書き方 まずは、「結論」から書く!」
ロジックツリーというのが思考法などにある。先に結論があり、そこから枝葉のように根拠が連なる。ビジネス文章はまず最初の所で結論を持ってきて、判断しながら、その後に理由列挙していくことにより、読んだ相手も腑に落ちるようになる。

第三章「プライベート文章の書き方 量産型が成功の近道!」
プライベートな文章はどう書けば良いのかと言うと、簡単に言うと「三行ハガキ」のように書くと良いとしている。決して「三行半」ではない。またプライベート・ビジネスに限らず文章で伝えるにはドンドンと量産型の様に書き続ける事によって文章力も磨かれてくる。

第四章「プロが文章を書く前の準備・心構え 読む相手をイメージする!」
文章のプロとなると、どのように書くべきかの準備に多くの時間を割く。それは相手をどうするのか、そしてどのような印象を持たせるのかなどをシミュレーションすることにある。

第五章「プロが文章を書くメカニズム 冒頭が面白ければ売れる!」
最初のプロローグはもちろんのこと、タイトル付けにもこだわる。漫才などのお笑いで言う所の「つかみ」がここにあたる。また本章では文章を書くために「体調を整える」大切さを説いている。文章を書くことは体力を使わないイメージが持たれるが、良い文章を練り、書くためには集中力が必要になる。その集中力を生み出すためには体調を整えることが不可欠である。

著者は文筆家であり、150冊以上の本を世に送り出した。そのため、文章に対してのこだわりは並々ならぬものがある。どのようにして文章にこだわっているのか、そしてビジネスの面からどのように通用するのかがよくわかる一冊と言える。

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