F1 ブラジルGP こんなドラマをだれが予想したのだろうか…マッサが母国優勝もハミルトンが最年少ワールドチャンピオン!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 F・マッサフェラーリ1:34:11.435
2 F・アロンソルノー+ 13.298
3 K・ライコネンフェラーリ+ 16.235
4 S・ヴェッテルトロロッソ+ 38.011
5 L・ハミルトンマクラーレン+ 38.907
6 T・グロックトヨタ+ 44.368
7 H・コヴァライネンマクラーレン+ 55.074
8 J・トゥルーリトヨタ+ 1:08.463
9 M・ウェーバーレッドブル+ 1:19.666
10 N・ハイドフェルドBMW+ 1 laps
11 R・クビサBMW+ 1 laps
12 N・ロズベルグウィリアムズ+ 1 laps
13 J・バトンホンダ+ 1 laps
14 S・ボーデトロロッソ+ 1 laps
15 R・バリチェロホンダ+ 1 laps
16 A・スーティルフォースインディア+ 2 laps
17 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 2 laps
18 G・フィジケラフォースインディア+ 2 laps
Did not finish
19 N・ピケ・ジュニアルノー+ 71 laps
20 D・クルサードレッドブル+ 71 laps

これを書いている時の間、まだハミルトンがチャンピオンに決まったという感覚がしませんでした。 何せ残り1周までハミルトンになるのかマッサになるのか全く分からない状態でした。

まずレースは雷雨により10分遅れでスタート。 荒れそうな感じの予感。 スタートは順当かと思ったらDCが引退レースにて接触によりリタイア。ネルシーニョ・中嶋・ニコが絡んでのクラッシュ。

SC導入によりレースは荒れる予感。

SCが去った後のスタートはドライタイヤにいつ取り換えるのかという勝負でした。

タイヤ交換のためのピットストップ終了後はハミルトンもマッサもスピン。

そのあと第2スティント・最終スティントは淡々とした展開。

しかしドラマはそれだけで終わらなかった!!

ラスト6周で雨が降ってきた。ほとんどの車がウェットタイヤ装着のためにピットイン。マッサはトップを維持したが、ハミルトンは6位。その前にはグロック。ちなみにグロックはドライタイヤ(ハード)のまま。

このままだとマッサがワールドチャンピオン。しかしドラマは待っていた。

ラスト1周でグロックがドライタイヤを履き続けたためか悲鳴を上げペースダウン。ハミルトンがグロックをオーバーテイク!

ラスト10秒でハミルトンがチャンピオンに!!

マッサが優勝した。家族もチャンピオンをとった!!と確信していたがチャンピオンになれなかったと知って唖然呆然。

当然私も手に汗握る展開からハミルトンがチャンピオンになった時からずっと何が起こったのか。ハミルトンがチャンピオンになったのかまったくわかりませんでした。

もしグロックがドライタイヤ強行という状態で維持できていたら…という感覚もありました。当然ハミルトンも頑張れといったことも思いました。しかしふたを開けてみたら、おそらく昨年のブラジルGPにも引けを取らず、もしかしたらそれを凌駕したほどのレースであったと思います。

あとは北島康介の言葉を借りるが「何も言えねえ」という状態です。

ただ言えるのは、今年のシーズンは荒れたレースが多かった。それを象徴させるようなレースだった。それだけです。

ハミルトンは天狗になった時期はあった。しかし最後は波乱はあったもののチャンピオンをとることができた。

マッサもチャンピオンにはなれなかったものの、最初の2戦から考えて大きく成長したといっても過言ではない。

2位に入ったアロンソもまさかこれほどのシーズンになろうとは思わなかったことでしょう。

4位のベッテルもイタリアGPで初優勝しました。当然最終戦もマッサを肉薄するほどのいいレースでした。

ちなみに予定ですが、今シーズンの総まとめを1回でもしくはいくつかに分けてまとめたいと思います。そしてストーブリーグもここから熾烈になると思うのでドライバーの移籍や残留が決まり次第お伝えしたいと思います。

最年少チャンピオンとなったルイス・ハミルトン!!おめでとう!!!