猫返し神社

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ある意味珍しいエッセイである。本書の著者の名前を見ただけでピンと思いつく方もいると思うのだが、その方はジャズを少なからず知っている人と言える。そう著者は日本における有名なジャズピアニストである。もちろんジャズピアノにまつわる本は数多く上梓されているのだが、猫を題材にしたエッセイは初めて聞くどころか、著者自身が猫を飼い始めたことすら聞いたことがなかった。

著者曰く「長い年月が流れた」とあるのだが、実際にいつ頃から猫を飼い始め、魅せられていったのかは分からないのだが、少なくとも著者が猫にまつわるブログを作り始めた2009年頃からと考えられる。そう考えると「長い年月」をかけて猫を飼い、猫を飼ったことによる苦楽が良く描かれており、なおかつ猫に対する「愛」がひしひしと伝わるエッセイであった。

私自身も猫が好きで野良猫が気付かせるために色々とやっていて、猫の気付く姿や近づく姿がかわいいためであるのだが、また違った猫のかわいさを気付かせてくれる一冊が本書と言える。

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