頭に来てもアホとは戦うな!賢者の反撃編

本書は「頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法」の続編にあたる一冊です、ここでいう「アホ」は本人に対して敵意を持つ人、あるいはネガティブな印象を持つなど、自身にとって損になってしまう人の事を指しています。その人びとと戦わずに、人間関係を自身の思い通りに動かしていけるのかを紐解いたのが前回の一冊で、今回は面倒くさい人などを「アホ」と形容し、どのように戦 […]

徳川家康の勉強法

徳川家康に関しては今年はけっこう話題となっていることが多くあります。今年の大河ドラマは「どうする家康」であり、「葵 徳川三代」以来23年ぶりに徳川家康が大河ドラマの主役となりました。 徳川家康とは江戸幕府を興した人物であると同時に、興すまでの中で戦国時代の波乱を生き抜いてきた人物でもあります。その徳川家康がどのような学びを行い、長きにわたる江戸幕府を興すことができたのか、その方法を本書にて取り上げ […]

70歳からの正しいわがまま

超高齢社会を迎えるものの、70歳になっても現役の人もいれば、もう老い先も短いという人もいます。特に現役・引退問わず70歳になってくると延長戦、と言うよりも人生の総決算という方が良いのかもしれません。 70歳から新たに始めると言うよりも、老い先短い中で最後の「わがまま」をしたい、という方も少なくありません。本書は医者でありながら、治療はせず、看取りを行う医者が多くの70歳以上の方々を見て、本当に「正 […]

孤独なおやじがコンビニ食で2型糖尿病を治した話

著者の甘様より献本御礼。 一見ミスマッチに見えるタイトルですが、著者自身が実際に行い、達成した話を綴っています。 糖尿病と言っても種類がありますが、その中でも「生活習慣病」に属している2型糖尿病を治した体験談ならぬ「実践談」と言えます。本書でも何度も言及していますが、 この本は、医学と栄養学についてまったくの素人(当然のこと無免許・無資格)が、自分の身体を使って行った実験についての回想録です。p. […]

超訳「五輪書」 強運に選ばれる人になる

著者の大浦様より献本御礼。 戦国時代から江戸時代にかけて活躍した人物はいくつもいますが、その中でも「剣豪」と称される人物に宮本武蔵がいます。では宮本武蔵は武士なのかというとそうでなく、「剣術家」「兵法家」、さらには「芸術家」など、いくつもの側面を持っています。 その宮本武蔵はいったいどんな人物か、また五輪書とは何か。また本書では「強運経営道」とありますが、一体どのようなものかを取り上げています。 […]

奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語

昨今はどれくらいになっているのかはわかりませんが、1日200冊もの新刊が出ている世の中です。しかし日の目を見て、なおかつ重版するなどの人気を博すような本はほんの一握りしかないような状況。また実際にためになる本となると、なかなか出会うこともありません。 とはいえ沢山の本が出ている現在ですが、大昔は本を出すこと自体が難しいほどでした。もっと言うと活版印刷が表舞台に立つ前まで木版などで本が出ていたほどで […]

サクッとわかるビジネス教養 野球の経済学

先日侍JAPANがWBCを優勝したことで話題となりました。WBCの熱も冷めやらぬ間に、プロ野球も開幕します。オリックスの日本一に輝いた昨シーズンからシーズンオフ、さらにキャンプ、オープン戦を経て、どのような試合を見せてくれるのか、楽しみです(特に日本ハムはどうなのかも含めて…)。 所変わって近頃は物価高など経済の影響もあります。野球と経済といきなり話してどうしたのかと思いがちになりますが、そこから […]

仕事と人生に効く 教養としての紅茶

皆さまは「紅茶」はお好きでしょうか? ちなみに私はどちらかというとコーヒーをよく飲むのですが、紅茶も飲む時があります。どちらかというと「好き」と答えた方が良いかもしれません。 紅茶というとあまり知らない方であれば「ストレートティー」「レモンティー」「アップルティー」などの種類を連想しますが、少しかじった方ですと「ダージリン」「アッサム」「セイロン」などの種類を連想される方も多いでしょう。コーヒーで […]

すぐに結果を出せる すごい集中力

「集中力」となると、私としても頭の痛いないようになってきます。仕事や書評、さらには家のことなど、全て一人で行わなければならず、途中で止まってしまうこともざらにあります。そのことにより再び集中することも難しく、最終的には集中できず散漫してしまい、結局集中してやりたいことができなくなってしまうことも多くあります。 さて本書は、「すごい集中力」と題して、集中するための技術、さらには習慣化を行うための技術 […]

シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント

ビジネス書の中にはアメリカの「シリコンバレーで学んだ」などシリコンバレーにまつわる本もいくつかあります。そもそもシリコンバレーはITの先進的な場所として知られており、その中でユニークな考え方やノウハウが詰まっているため、ビジネス書のネタになっているのかもしれません。 今回紹介するのはそのシリコンバレーにおいて最も重要な「思想家」としてナヴァル・ラヴィカント(以下:ナヴァル)を紹介しています。元々ナ […]